読書で「早く読めない」と嘆いている人へ

「速読を一生懸命実践しても早く読めない」

本を読むたびに速く読むことができない自分に嫌悪感を懐いているのではないでしょうか?

今回は「そもそも本を早く読むことなんて意味がないんじゃね??」といった話をします。

 

速読・多読はそもそも意味がない

「あの本にも書いてあったな…」が増えるだけ

速読をする目的の1つは大量の本を読みたい!ということだと思います。

速読術といった類の本には1日に30冊!」とか1分で1冊」と言った目を引くコピーが載せられていますが、そんなものは嘘ですし意味がありません。

なぜなら、同じような本を大量に読んでも同じような知識しか手に入らないからです。

 

コーエンは「読めば読むほど1冊あたりの情報の価値は低下する」という言葉を残しています。

まさにその通りで、例えば心理学の本を読んだとしたら1冊目は知らないことばかりで得られる情報の価値は高いです。

しかし、10冊20冊と読んでいくうちに「この知識はあの本で読んだな」という箇所が出現します。

つまり本1冊から得られる新しい情報はどんどん少なくなるわけです。

知識は読んだ量に比例しないということです。

 

1冊の本と向き合う努力を!

大量に速く本を読んでも、内容を覚えていなかったり、本棚に置いておくだけでは意味がありません。

1冊の本を読んだら、忘れないようにする工夫をしたり、人に紹介したり、「この知識をどう使うか」ということを考えたりしてみましょう。

読書は知識を使い倒すことこそが面白いのではないでしょうか?

 

読書に挫折しそうな人に送る格言をまとめたよ

嫌悪感に陥ってしまったときにぜひ思い出してください。励ましの言葉はメンタルを安定させる効果があります。

 

「読めば読むほど1冊あたりの情報の価値は低下する」(タイラー・コーエン)

速読や多読だけが重要じゃないってことです。

 

あとこの言葉も。

「難解すぎて理解できないのは、読み手ではなく書き手の責任である」(アルトゥル・ショーペンハウアー)

読書をしようとされる方は本が難しすぎて読めないという悩みもあると思います。ですが難しい本は挫折してしまっても仕方ありません。

自分を責めそうになったときはショーペンハウアーの言葉を思い出してくださいね。

難しすぎる本はあなたの知識が増えたらまた挑戦してみましょう。

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