勉強前の儀式でアンカリングを味方につけよ!
「アンカリング」とは潜在意識に条件反射を刷り込むです。
アンカリングで有名な例はパブロフの犬の実験です。
ベルが鳴ったらエサが与えられるというシチュエーションを何度も経験した犬はベルが鳴るだけでよだれを出してしまう。っていうあれです。
本来はベルが鳴ることと、エサを期待するという行為は無関係なのですが、何度も刷り込むことで脳が勝手に結びつけてしまうわけですね。
アンカリングをやる気を出すために応用することもできます。
例えば、勉強に取り掛かるときは耳栓をするなどという風に自分なりの儀式を決めておきましょう。
勉強専用の部屋をつくるのもアンカリングのテクニックとして有効です。
勉強部屋に入るだけで脳が勝手に勉強モードとなり、やる気が高まるからです。
勉強部屋でゴロゴロしたり、漫画を読んだりすると脳への刷り込みができずアンカリングが完成しないのでお気をつけください。
リラックスするときは他の部屋に移動するなどと決めちゃったほうがいいですね。
ちなみに僕は執筆モードのときはイヤホンで音楽を聞くという風に決めています。
「いやいや、ブログ執筆ぐらい音楽聞かずに集中しろや!」とツッコまれそうですが、集中していないぐらいがはかどるんです。
Bluetoothイヤホンで音楽を流しながら記事を書き、充電が切れたら僕も寝るって感じです。
…あれ?
いつの間にかBluetoothイヤホンと運命共同体になっているんですけど。
きっとイヤホンが壊れたときに僕の命も散るのでしょう。
マイナスなアンカリングを書き換えよう
逆にマイナスなアンカリングを抜け出すのは大変です。
例えば、テレビを見ながらご飯を食べるという習慣がついていると、何か食べようとするとき特に見たい番組があるわけでもないのにテレビをつけてしまいます。
「脳とか潜在意識とかうさんくせーな」と思っていると、どんどん時間を浪費してしまいますよ。
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