内向的な性格が嫌い
・内向的で損している気がする
・外向的になろうとしたけど、やっぱり無理
今回はそんな方に向けて、内向的な性格を直すのではなく、開き直る方法を解説します。
内向的あるある1.自意識過剰
内向的な人は、考えすぎて発言や行動できない節があります。
例えば、はじめての人と会って話しかけてみたいとは思うものの、「いきなり話しかけたら変に思われるかな」とためらってしまいます。
また、内向的な人は決して無愛想とは限らないのですが、親切を行動に移せないところもあります。
例えば、電車で席を譲ろうとするときも、「逆に気をつかわせてしまうかな」と考えてしまいます。
こうなると、心のなかでは人一倍気をつかっているのに、周りからは「気が利かない」と思われがちですよね。
「自意識過剰」のマインドチェンジ!
「人が気にしないところを気にしてしまう」という特性は、デメリットしかないように見えます。
だったら、こんな風にマインドチェンジしてみてはどうでしょうか?
「自意識過剰な分、人が気づかないような感情に気づくことができる」
自意識過剰な人は、繊細な感情を表現することが得意です。
例を出してみましょう。
僕が自意識過剰だなと思う有名人は、芸人のバカリズムさんや、俳優の堺雅人さんです。
バカリズムさんは独創的な着眼点ながらも、「分かる分かる!」と思わせるようなコントが面白いです。
堺さんに関しても自意識過剰な一面が、演技に活きているのでしょう。
また、僕が今こうして内向型あるあるを書けているのも、自分が自意識過剰で色々なことに気づくからです。
こんな風に自分の感情をアウトプットする機会を見つければ、「分かる分かる!」と共感されるようなコンテンツを作れるかもしれません。
内向型あるある2.口下手
内向的な人は、口下手です。
外向的な人のように、自分の意見をハッキリ伝えることができません。
「口下手」をマインドチェンジ!
内向型の口下手でも伝えようとする姿勢が、「誠実」な人と見られることもあります。
意外にも、セールスマンは内向的な人の方が向いていると言われています。
外向的な人は配属された当初は成績がいいのですが、時間が経つにつれて内向的な人に抜かされていくのです。
なぜなら、外向的な人は大きな契約を結ばせるのが苦手だからです。
安い買い物なら、持ち前の押しの強さで売り付けることができるのですが、大きい買い物の場合は顧客との信頼関係が大事です。
内向的な人は口下手でしどろもどろなところもあるかもしれませんが、丁寧さや誠実さを感じさせるので信頼をゲットしやすいです。
まさにウサギとカメのように、内向的なセールスマンが大きな契約をとって、外向的なセールスマンを抜いてしまうのですね。
内向型あるある3.孤独になりがち
自意識過剰であり、口下手である内向型は当然人と親しくなるのが苦手なので、孤独になりがちです。
みなさんも学校のクラス替えなどで取り残された感覚を覚えたことがあるのではないでしょうか?
「孤独になりがち」のマインドチェンジ!
孤独になりがちな内向型ですが、そもそも孤独に強いと言う一面もあります。
「友だちができにくい」のは確かなのですが、そもそも「そこまで友だちを必要としない」というのも真実なのです。
また、孤独には科学的なメリットがあります。
それは感情の高ぶりを沈めてくれることです。
常に落ち着いた心で物事に取り組めるので、集中力を発揮しやすいと言えます。
一人で没頭できるような趣味を見つければ、才能を開花できることでしょう。
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