起業するならとにかくメモしろ!?実例に学ぶアイデアのつくりかた

社畜にならない創造性マニュアル
  • 起業家副業のアイデアを出したい
  • だけど自分にはクリエイティブな才能はない

起業して 間違いなく成功する道は 隠れた需要を見つけ出すことです。他人が気づかないような需要を見つけるには、発想力を使う必要があります。

 

しかし、「発想」というと、ゼロからイチを生む力が必要だと思われていることでしょう。

実は大きなイノベーションを起こした発想は、0から生まれたものではありません。むしろ1と1、点と点がつながったものなのです。

 

点と点を集めるメモ術「ファクト・抽象化・転用」

今回紹介するメモ術は「メモの魔力」という本を参考に、僕が読書にも使えるように改良したものになります。

メモの魔力で紹介されているのは「ファクト・抽象化・転用」の3つを押さえてメモをするという内容です。

  1. ファクト:事実
  2. 抽象化:事実をより一般化した解釈
  3. 転用:他のことに応用するアイデア

 

例を挙げてみます。町を歩いているとハロウィンの季節で、「今年のハロウィンは前年より人が多いな」と気づいたとしましょう。

「ハロウィンで人が増えている」というのはファクト(事実)としてメモします。

次にこのファクトを抽象化していきます。「ハロウィンで人が増えている→人は自分をアピールする場を求めているのではないか」

抽象化の工程はファクトに対する背景を探るイメージです。

抽象化までできたら転用の工程です。「ハロウィンで人が増えている→人は自分をアピールする場を求めている?→自分が好きなときに配信できるサービスをつくったら?⇛Showroomのアイデア」

という風に新しいアイデアを生み出すことができるといいます。実際にメモの魔力の著者である前田裕二さんはこうしたメモをもとにShowroomのサービスを思いついたとか。

 

実際にはひとつのファクトからではなく、いくつのものファクトや抽象化を重ねて、アイデアをかき集めることによってやっと新しいアイデアが生まれてくるといったイメージでしょう。

簡単な作業ではないですが、特別な才能は必要ありません。

 

「事実に気づいて、解釈して、他のことに結びつける」といっただけでアイデアが蓄積されていきます。

ハロウィンで人が増えている(ファクト)→人は自分をアピールする場を求めている?(抽象化)→自分が好きなときに配信できるサービス(転用)

 

撮影女子会は点と点から生まれた!中村さんの起業ノート

今回は起業アイデアを生み出した例として、20代で起業した中村朝沙子さんという方を紹介します。

中村さんは、女性の「綺麗」を保存する機会の少なさを疑問に思っていました。自分のきれいな姿を残しておける機械は、七五三、成人式、結婚式など限られた場面だけです。

 

「自分のキレイを残したい」という女性の需要があるんではないか、という点に着目しました。

晴れ姿は七五三・成人式しかない(ファクト)→「キレイを残したい」という需要(抽象化)→?(転用)

 

また、中村さんは「女子会」という女子特有の催し物にも注目しました。

女子会はせっかく可愛い店で可愛いスイーツを出してもらっているのに、話の内容は誰かの愚痴など。決して「キレイ」なものではありません。

もっと「女子会をよくできるのではないか?」そのような気づきもノートに書き留めました。

女子会は内容が可愛くない(ファクト)→もっと女子会をよくできないか?(抽象化)→?(転用)

 

ある時、自分のアイデア帳を見返していると、二つのアイデアが中村さんの中でつながったのです。

撮影女子会」と題して、「自分の綺麗な姿を残すためのフォトジェニックな空間を作ったらどうか」というアイデアがとして形になったわけです。

 

ちなみに…フォトジェニックマーケティングについて知っておこう

中村さんの起業スタイルから学べることは二つあります。

ひとつは前述しているとおり、自分の些細な疑問やアイデアを残しておくことの重要性です。しょうもない気付きであっても、しっかりと自分の解釈が添えられ、他のアイデアに転用すればイノベーションとなりえるからです。

 

もうひとつはフォトジェニックマーケティングの作用を利用することです。

「フォトジェニックマーケティング」とはその名の通り、綺麗な写真や空間を演出しSNS などで「映え」を狙う戦略のことです。

わざわざ「拡散して下さい」と言わなくても、利用者が勝手に SNS に投稿して拡散してくれる仕組みのことを言います。

 

 

【今日の心トレ】ポケットに入るメモ帳を買おう

【獲得経験値】

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