- 休み時間にひとりでいるのが恥ずかしい
- 「あの人一人だ」と思われていそうで惨めな気持ちになる
ひとりでいるのは恥ずかしいことではありません。
むしろ誰とも喋らずぼーっとする時間は、内省の時間として有効なのです。
科学的に認められた孤独のメリット。AI時代はぼっちが増える!?
孤独に耐えられ人ほどクリエイティブな能力が高いと言われています。
なぜなら、ひとりでいる時間にデフォルトモードネットワークが起動するからです。
デフォルトモードネットワーク(DMN)とは簡単に言うと、ぼんやりとしているときに働く脳の機能です。
DMNに対して、人と話しているときや運転をしているときなど、なにかに集中しているときに起動するネットワークを「実行注意ネットワーク」と呼びます。
ひとりでいる時間が長い人ほど、実行注意ネットワークから解放され、デフォルトモードネットワークが働きやすくなります。
DMNの時間が増えれば、アイデアがひらめきやすくなるのです。
なぜなら、一点に集中しているときよりも、ぼーっとしているときのほうが、何かを思い付きやすいからです。
ひとりでいる時間も自分の心理と向かい合ったり、妄想を膨らませたりするのに一役買っているというわけです。
内向的な人は反社会的、人嫌い、コミュ症と見なされがちですが、ひとりでいることは恥ずかしいことではありません。
むしろ誰からも邪魔されない贅沢な時間というべきです。
「定年まで同じ会社で勤め上げる」という従来の生き方が通用しなくなり、自分のスキルを磨いたり、オリジナリティを追求する時代では、ひとりを好む人が増えてきたりもするかもしれませんね。
【今日の心トレ】ひとりが恥ずかしいと思わずに、創造する時間を楽しみましょう
【獲得経験値】
読書、デザイン、文章、アプリ開発などクリエイティブさが活かせるスキルを磨いてみましょう。
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