【今日の心トレ】トラウマ予防法を知っておこう
【獲得経験値】
今回は僕のようなメンタル劇弱陰キャなら知っておいて損はないトラウマ防止テクニックです。
僕たちのような人種は様々なことでやらかす危険性があります。
- 人前に出るスピーチで緊張しすぎて大失態
- 異性の前で怖じ気づいて大失敗
- クラスでいじめられる
- 急に仲間はずれにされる
などなど、学校の教室でのトラウマの危険は結構ありそうです。
実際にPTSD(心的外傷後ストレス障害)といってショックな出来事が度々フラッシュバックする障害になることもあります。
PTSDは災害や戦争のトラウマだけでなく、人間関係の出来事でも発症し得るのです。
テトリスでトラウマ回避!?
そんなトラウマを予防するテクニックが、なんとテトリスです。
形が異なるブロックをくるくる回して隙間のないように積んでいく、あのテトリスです。
テトリスがトラウマを予防できる理由は、脳の認知的リソースを奪うからです。
「認知的リソースを奪う」とは平たく言えば、テトリスに夢中になるとトラウマのことを思い出す余裕がなくなるということです。
実際に、ショッキングな体験から6時間以内にテトリスをプレイすると、なにもやっていない人に比べてトラウマ化することが防げた、という実験があるそう。
ショッキングな出来事は6時間で記憶に定着すると言われています。
記憶に定着しようとする時間にテトリスをプレイすることで、嫌な思いを反芻することがなくなるのです。
ですから、何か精神的にキツいことが起こったときは、テトリスをやってトラウマ化を防ぐと覚えておきましょう。
気まずい昼休みもテトリスで解決!
トラウマという大げさなものでなくても、日常的に感じる不安を解消するテクニックとしても使うことができます。
ある実験で、手術前の子供にテトリスのような視覚情報を酷使するゲームをさせたところ、手術に対する不安や憂鬱な気分が解消されたそうです。
からくりは先程と同じです。脳に負担をかけることによって不安に思わせる余裕を与えずに済むわけですね。
僕たちお一人様が学校でもっとも不安な時間はいつでしょうか?そうです、昼休みの時間ですね。
「みんなが話しているのに自分はひとり…」「みんなから寂しい人だと思われているに違いない」と惨めで不安な気持ちになったときは、ゲームで強制的に認知的リソースを奪ってしまいましょう。
ちなみに、「ゲームでなくても読書や勉強、アニメなどでも同じ効果は得られないの?」と疑問に思うかもしれません。
研究によると読書やアニメなどはゲームに比べて、不安やトラウマをごまかす効果は薄いようです。理由としてはゲームをしているときと、読書をしたりアニメを見たりしているときを比べると集中力の深さに違いがあるからです。
ゲームは没頭感があり、それ以外のことに目が向かないぐらいの集中力が発揮できます。対してそのほかの娯楽では完全に集中力を発揮することが難しいです。
もちろん単なる暇つぶしをしたいのなら何の娯楽でもいいのですが、不安やトラウマ対策として使えるのはゲームのみと言えそうです。
ぜひ、メンタルを支える添え木としてゲームを取り入れてみてください。
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