陰キャは成績が悪くなる!?科学的にストレス解消する3つの方法

陰キャのためのメンタルアップコース

「アイツって真面目そうなのに意外と成績はそうでもないよな」

世間では根暗の人の方が成績がいいというイメージがあります。実際に心理学でも内向的な人の方が学校成績がいいと言われているので間違いではありません。

 

しかし、勉強のスペックはもともと内向型の方が高いのに思うように成績が伸びないケースもあります。その原因がストレスです。内向型と外向型を比べてどちらが学校でのストレスを多く感じるかと聞かれれば、やはり内向型でしょう。根暗な陰キャはそもそも人が多く集まる場所は苦手ですからね。

僕も高校時代は何の理由もなく緊張しながら登校したものです。

 

ストレスが多いほど成績が下がる!?

慢性的なストレスを感じると脳の海馬が萎縮すると言われています。海馬とは脳の記憶を司っている領域のことです。

 

つまり、慢性的なストレスを抱え込んでしまうと、記憶力が低下し成績も下がってしまうというわけです。

 

さて、陰キャ唯一最大の武器である「勉強ができる」能力を最大限に発揮するために、科学的にストレスを解消する方法をご紹介していきます。

ストレス解消のための3本柱は、食事・運動・日光浴です。

 

トリプトファンを多く含む食事

朝ごはんで卵や豆類、豆乳、牛乳、チーズ、間食にアーモンド、主菜として牛肉や豚肉などの食品をとることをオススメします。

卵、豆、チーズ、牛乳、アーモンド、牛肉、豚肉に共通する点はトリプトファンという栄養素を多く含む点です。

オススメする理由は、トリプトファンはセロトニンという物質に変わるからです。セロトニンとは安らぎホルモンと呼ばれており、メンタルの安定をもたらしてくれるホルモンです。

セロトニンが不足している人ほど憂鬱な気分になりやすくなります。朝から「やる気でね-」「学校行きたくねー」という状態です。

 

 

また、トリプトファンはメンタルの安定だけでなく、睡眠の改善にも役立ってくれます。

 

なぜなら、トリプトファンからつくられるセロトニンは夜にはメラトニンというホルモンに変わるからです。メラトニンが分泌され始めると眠たくなるようにできています。

「朝にしっかりとトリプトファンを摂ることによって夜もグッスリ眠ることができる→早起きしてご飯が食べられる→セロトニンを出して頑張れる」という好循環を生むことができます。朝ごはんとは偉大ですね~。

 

 

朝から菓子パンなどを食べているという方は、母親に「朝食を作ってくれ」とねだるか、自分でつくるようにしてみましょう。

 

僕は起きるのが苦手なので、時間がなくなって簡易的なご飯で済ませるということが多かったので後悔しています。しかし、起きれないからご飯が食べれないのではなく、健康的なものを食べないから起きられないのです。

時間がなくてもアーモンドを食べたり、牛乳を飲んだりはできるので早速やってみてください。

 

30分の運動

食事からトリプトファンを摂ることによってセロトニンに変わると簡潔な説明をしましたが、実際にはトリプトファンを摂るだけではセロトニンを生むことはできません。

 

体内でトリプトファンをセロトニンに変えるには運動と日光浴が不可欠です。

 

通学を運動に変えて成績アップ!

運動自体にもメンタルに良い影響を与える効果が期待できます。ある学者によると、30分程度の軽い運動には抗うつ剤を1本打つのと同じぐらいの効果があるとのこと。

 

皆さんには30分軽い運動をするのに最適な時間があります。登校時間です。

 

いつもバス・電車で通学しているという方は少し早めの駅で降りて、歩く時間をつくってみましょう。部活に入って朝練に参加するというのもいいと思います。

 

また、運動には集中力を高める効果があります。イリノイ州のネーパ-ヴィルというところのハイスクールで行われた面白い実験があります。

  • 学校の授業が始まる前に「0時限目」と称して、生徒たちに運動をさせる
  • 結果、運動をしないよりも記憶力や集中力がアップした

という実験です。体育教師がこの実験を知ったらすぐに職員会議で持ち出しそうです。そして大半の生徒からはブーイングが巻き起こることでしょう。

 

教師が勝手につくった政策に参加させられる前に、自主的に運動の機会をつくってはいかがでしょうか?

僕は中学時代陸上部でキャプテンをしていました(やらされていました)。ただ僕は朝が弱い上に、運動が嫌いだったので朝練はサボるという、キャプテンとは名ばかりの部員でした。でも今考えてみれば朝運動するのは結構合理的だったのかも。

 

日光浴で優雅にストレス解消

3つ目のストレス解消対策は日光に当たることです。日光浴は運動と同様、トリプトファンをセロトニンに変える働きがあります。

 

運動の項目でも説明したように、少し早めの駅で降りて徒歩で学校に行くという対策をしていただければ自ずと日光に当たることになりますね。

といってもこれだけで終わるのは心もとないのでもう少し情報を詰め込んでおきます。

実は外で自然と触れ合うことには大きなストレス解消効果があります。なぜなら、自然の中では川の流れる音や葉のこすれる音など高周波の音で溢れているからです。高周波の音にはストレスを軽減する効果があります。まぁ人間はもともと自然界に住んでいたのですから自然の音が落ち着くのは当たり前です。

 

都会ではアスファルトとかコンクリートが高周波を遮断してしまうらしいです。ですので意識的に自然のなかで過ごす時間をつくってみましょう。都会と言っても、近くに川や公園がまったくないということはないはずです。

 

近くの公園、森、河川など自分の休息スポットを探してみましょう。

 

中学の暗黒時代でもめげずに学校に行くことができたのは、自然のおかげかもしれませんな。というのも僕の学校はクソ田舎で自然がたくさんあった(自然しかなかった)からです。まぁ人の少ないクソ田舎でもない限り、僕が運動部のキャプテンになるなんてことはないですからね。

まぁとにかく、メンタルがやられたときは母なる自然の腕に抱かれてみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

さて、食事・運動・日光浴という科学的なストレス対策を紹介してきました。どれも日々の習慣を少し変えるだけでできる対策です。

この3つさえキッチリやっていただければ、陽キャどもに「アイツは根暗なくせに意外と勉強はできないんだぜ。一体何の取り柄があるんだろうな」なんて言われることはなくなるでしょう。

 

【今日のクエスト】

①まずは食事から!スーパーに行って卵、チーズ、豆類(豆乳含む)、牛乳などから自分が好きなものを選びましょう

「マミー、明日から朝ごはんはオムレツがいいぜ」とおねだりしてみてください。

 

②通学を運動の時間にしよう!

③日が当たる自然スポットを見つけよう

②、③のステップを一気にやるのではなく少しずつでもいいです。新しい習慣になれてきたら次の習慣を始めてみましょう。

 

【獲得経験値】

 

コメント

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tigerだよ。