あなたのノートをアイデア工場にする5つのステップ

社畜にならない創造性マニュアル
  • 副業のアイデアを出したい
  • ユニークなコンテンツをつくりたい

という方へ。

今回はアイデアが自動的にひらめく方法についてご紹介します。

 

今回紹介する5つのステップは、ジェームズ・W・ヤングという方の「アイデアのつくり方」という本で紹介されている方法です。

アイデアを加速させる5つのステップ

  1. 資料集め
  2. 資料の咀嚼
  3. 孵化
  4. アイデアの誕生
  5. アイデアの具体化

ジェームズ・ヤングによると、アイデアを作り出すプロセスは架空の名探偵シャーロック・ホームズが行っているものと似ているといいます。

 

1.資料集め

アイデアを作り出すには知識が必要です。アイデアをひらめく過程を「ゼロイチ」と表現するように、アイデアはゼロから生まれるもの」というのが一般的な認識です。

しかし、実はアイデアはゼロからではなく、既存の知識の組み合わせによってできるものなのです。

普段から様々な知識を集めることで発想力も比例して伸びてきます。オススメなのは1冊のノートにあらゆるジャンルの読書記録をつけることです。

 

僕も化学の本、心理学の本、恐竜図鑑など様々な分野の知識を1冊のノートにまとめています。

シャーロック・ホームズも暇なときは自身のスクラップブック(過去に起きた事件や自分が体験した事件をまとめたもの)に目を通していました。

様々な事件の概要を知っているからこそ、新しい事件でも推理ができるわけです。

 

2.資料の咀嚼

資料を集めっぱなしでは意味がありません。ホームズと同じように暇さえあれば目を通す習慣をつけましょう。

僕が最近実践しているのは1ページ1知識ノート術です。その名の通り1ページにひとつの知識しか書きません。知識を真ん中に書き出し、枝分かれさせてアイデアを書き出すマインドマップ方式です。

マインドマップは天才たちのノートを研究したトニー・プサンという方が編み出したノート術です。マインドマップが有効な理由は脳細胞のつくりに似ているからです。脳細胞は中心体から放射状に触手が伸びているようなつくりをしています。

 

  • 例えば最近は「自然にはストレスを和らげ、幸福度を高める効果がある」という知識を得ました。1ページの真ん中に「自然で精神力アップ」などと書きます。
  • 次に「この知識が誰の役に立つか?」「どうやって実践するか」などのアイデアを出していきます。
  • 例えば、「不登校になって病んでいる子に向けて森林浴をすすめる記事を書く」とか「森のなかでスポーツをする、マリンスポーツならぬ『森んスポーツ』」とか「森でサバイバルゲームをする」とか「狩猟を学んで野生動物を追いかける」とか
  • アイデアを出したら真ん中から枝分かれさせて、周りに書き出していきます

後は何度もノートを書き出し、新しいことを思いつくたびに書き出していきます。まさに1つの知識をしっかりと咀嚼する感じです。

 

咀嚼のプロセスでは他の知識と混ぜ合わせるのも有効です。

例えば、同じようなのマインドマップのノートを2冊用意して並べながら復習するとか。適当なページを2回開いて、「このページの知識とこのページの知識を組み合わせたらどうなるか?」と考えてみるとか。

今僕のノートを適当にもうひとつのページを開いてみると、最新恐竜についてまとめたページが出てきました。先程の知識と合わせて「自然を楽しむために恐竜の発掘に行く」みたいなアイデアも出てきます。

 

ノートは携帯してすぐに見れるよう小さめのサイズ(B5やA5)がオススメです。「ノートが広いほうがアイデアをたくさん広げられる!」という意見もありますが、僕は見る頻度を増やすことが何よりも重要だと思うのでA5のノートを使っています。

まぁこの辺は好みですね。

 

3.孵化

ここまで1,2のステップで、資料を集めて咀嚼したり混ぜ合わせたりしてきました。3つ目のステップは考えることを一度やめることです。

ホームズも事件について考えたあとは、助手のワトソンと一緒にオペラ鑑賞に出かけたり、バイオリンを弾いたりします。一度考えを中断することによって、頭のなかが整理されるからです。

 

まさにアイデアの卵を温める孵化の段階です。

僕たちもこれにならって、スポーツをしてリフレッシュしたり、小説や映画を鑑賞したりなどしてみましょう。仕事にはメリハリが大切なのです。

オススメは時間帯で集中と休息を管理することです。午前中は資料集め、午後はリフレッシュ、夜はアイデアを咀嚼などと割り当てておくといいかもしれません。

 

4.アイデアの誕生

孵化のプロセスで思考を一度中断した後、もう一度ノートを見返してみると以前とは違ったアイデアが湧いてくることが分かります。

これがアイデアの誕生です。

咀嚼→中断→咀嚼…を繰り返せば繰り返すほど、アイデアでノートが埋まってくることでしょう。

 

5.アイデアの具体化

最後のプロセスはアイデアの具体化です。急にひらめくアイデアは突飛なものが多いだけに非現実的な部分も多々あります。ですから、最後のプロセスでアイデアを現実的なものに落とし込んでいく必要があります。

例えば僕が先ほど思いついた「森んスポーツ」にしてもそうです。「森でスポーツをしてメンタルを改善しよう」というアイデアは一見良さそうですが、「どんなスポーツをするのか?」「安全性は大丈夫か?」などの現実的な視点も必要になります。

 

逆に言えば、最後の段階まではアイデアに現実的な評価をしないことも大切です。ノート(マインドマップ)にアイデアを書いだしていく段階では、「これは本当に実現可能か?」ということを考えず、のびのびと思考しましょう。

 

突飛なアイデアを広げていく思考のことを「発散思考」、アイデアを現実的に作り込む思考のことを「収束思考」と言います。発散思考と収束志向は同時に行うのではなく、発散思考でアイデアを出し尽くしてから、よさそうなアイデアをピックアップし、収束思考で現実的に仕上げていくのが理想です。

 

 

まとめ

さて、今回はノートをアイデア工場にする発想術をご紹介してきました。いま一度ノートのとり方と、発想のプロセスをまとめておきます。

  1. 資料集め:普段から本やネットで情報収集をする。1ページ1知識を目安にノートに記録する
  2. 資料の咀嚼:ノートはジャンルで分けず1つのノートに時系列でまとめる。マインドマップ方式でアイデアを出してみる
  3. 孵化:考えるのを一時ストップする
  4. アイデアの誕生:いま一度ノートを見て、新しいアイデアを書き足していく
  5. アイデアの具体化:よさそうなアイデアを選び出し実現可能か考えてみる

ノートを使い倒してアイデアを大量生産していきましょう。

 

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