【エニアグラム】不登校は性格分析で解決する

不登校の原因

「子供の不登校の原因が分からない」
「原因が分かっても解決策が分からない」

不登校の解決の糸口が見つからないと焦ってしまいますよね。

 

ならば、性格テストから不登校の動機や原因が分かったらいいと思いませんか?

今回はエニアグラムという性格分類法で子供さんの性格を分類します。そして性格タイプから考えられる不登校の原因を挙げてみます。

 

性格テストだけで子供の不登校の心理が手に取るように分かるはずです。

 

 

たった2つの質問で分かる性格タイプ

エニアグラム9タイプを分析するのに、難しいテストはありません。

考えてもらうのは、人との関わり方物事の考え方の2つのみです。

どちらの質問も考え込まず直感でお答えください。

 

人との関わり方

あなたの人との接し方は?(A~Cのいずれかのグループから1つを選んでください)

A:グループで中心になる積極型
B:おとなしい消極型
C:人に気配りできるバランス型

 

物事の考え方

あなたの物事に対する考え方は?(X~Zのグループのいずれか1つを選んでください)

X:気楽で自然体である。物事を楽観的に捉える
Y:心配性で警戒心が強い。物事を悲観的に捉える
Z:冷静沈着。物事を論理的に捉える

 

9つのタイプに分類

  積極型 消極型 バランス型
楽観的 タイプ7 タイプ9 タイプ2
悲観的 タイプ8 タイプ4 タイプ6
論理的 タイプ3 タイプ5 タイプ1

 

タイプ1の不登校

ストイックすぎて浮いた存在に

このタイプの不登校は、真面目さや頑固さが原因となる可能性があります。
 
自分は間違っていると批判されることを恥ずかしがるからです。
 
例えば、学校で毎日1ページ自主勉強をしてくるという課題があったとします。
ある日、学級会の議題で成績をアップさせる方法が取り上げられました。
 
みんなが発言をしないので、お子さんが「毎日1ページから2ページに増やす」という提案をします。
それなのに、みんなからは不満が出て先生からも採用されませんでした。
 
 
お子さんは「みんなから責められた」と落ち込み、「間違った意見を言ってしまった」と恥ずかしさを感じてしまうのです。
 
 

あなたは間違ってないよ

親としては学校であったことをしっかりと聞いて、あなたは間違ってないよと言ってあげましょう。
 
罪悪感や羞恥心を取り除いてあげるためです。
 
「そんなことをこだわるな!」とお子さんの意見を否定してはいけません。
このタイプのお子さんは自分が間違いだと言われることをひどく恐れます。
 
 
Goodな対応→「間違ってないよ」
Badな対応→「そんなことこだわらないで!」
 
 

タイプ2の不登校

頼まれると断れない

このタイプは頼まれたことに対して頑張りすぎることが原因で不登校になりやすいです。
 
お人好しでみんなの役に立ちたいという思いが強く、自己犠牲を払ってしまうところがあるからです。
 
例えば、音楽祭が近くなりクラスで合唱をすることになった。
お子さんはクラスをまとめ指揮者に選ばれました。
 
しかしタイプ2はリーダーシップがあるように見えて、実は向いていません。
お人好しなので、ふざけている人に注意したりができずナメられてしまうからです。
 
だんだんと怒りの感情も沸いてきます。
自分はみんなのために頑張っているのにみんなが従ってくれないからです。
 
 
同時に「みんなに嫌われたのではないか」と心配になってしまいます。
タイプ2は友人がいないと生きていけないタイプです。
 
 

みんなの分の感謝を

こんなときには親として、他のみんなの分の感謝をしてあげましょう。
タイプ2は感謝されることを求めます。
 
「あなたがいないとみんなが困っているよ」「みんな心の中では感謝してるよ」という風に励ましましょう。
 
 
 
Goodな対応→「みんな感謝しているよ」
Badな対応→「周りの子なんて気にしないの!」
 
 
 

タイプ3の不登校

挫折感から

タイプ3は常に目標を持ち、それを達成するために努力する性格です。
一番になって周りから評価されたいという願望があるからです。
 
そんなタイプ3は挫折感に弱いです。
 
例えば、「頑張って勉強したのに成績がよくなかった」「前の学校では一番の成績だったのに、進学校に入りみんなのレベルについていけなくなった」などです。
 
「~くんすごい!」という周りから評価がなくなるととたんにやる気をなくしてしまいます。
 
 

努力ではなく結果を褒める

タイプ3は努力を人に見せないタイプです。勉強も効率重視でやるでしょう。
なので「勉強時間のわりによかった」というニュアンスで褒めてあげるのがいいと思います。
 
「えっ?こんなにいい成績なの?家で勉強するところ見なかったからもっと悪いと思ってた。やっぱりもともとの能力が高いのね!」
といってあげましょう。
 
タイプ3は褒める方がのびます。プライドを傷つけるようなマイナスの言い方ではダメです。
 
 
Goodな対応→「才能あるよ」
Badな対応→「無理しすぎたんだよ」「頑張ったんだからいいじゃない」
 
 

タイプ4の不登校

孤独感や憂鬱感

タイプ4は内向的で、平凡を嫌うタイプです。
自分が周りからどう見えているかという自意識が強く、感受性が強すぎる一面があります。

漠然とした不安を感じやすいタイプです。

このタイプにとっては教室が息苦しいところに感じるかもしれません。

悪気のない友人の発言でも傷ついたり、教室に入ったら注目されている感じがしたりと周りを敏感に察知するからです。

 

漠然としているので、「なぜ学校に行かないの?」と言われても答えることができないのは当然です。

 

友人ができず孤独感を感じているかもしれません。

内向的なので友人を作ることも苦手です。
多くの友人は必要としないのですが、その割に完全な孤独にも耐えられないのです。

 

スペシャルな演出

孤独感や不安感を感じているようならスペシャルな感じで励ましましょう。

このタイプは平凡を嫌うタイプだからです。

 

例えば、「別に笑われてもいいじゃない。社会で成功している人だって、成功する前は周りから変な人だと思われて笑われていたような人ばっかりだよ」

などとスペシャルな演出をしてあげます。

 
 
Goodな対応→「平凡な人に笑われても気にするな」
Badな対応→「あなたのことなんて見てないよ」
 
 

タイプ5の不登校の不登校

人間関係が面倒に

タイプ5は知的好奇心旺盛な研究者気質です。
人間関係には無関心でクラスでも変わり者に見られているでしょう。
 
集団になじめずに不登校というパターンが多くなるでしょう。
クラスで騒いでいる人の声や教師から干渉される感じを嫌がるからです。
 
 
さらにもともと頭のいいタイプなので「独学で勉強すればいいや」となる可能性があります。
もしくは知的好奇心がバーチャルの方向に向いて、ゲームなどにのめりこむかもしれません。
 
 

通信制の学校を考える

このタイプははっきり言って、普通の学校ではなく通信制などの授業形態があっているかもしれません。
 
人間関係が不得意でも自分の専門性を極めれば、将来働いていけないこともありません。
一度みんなとは違う道を考えてみるのもいいかもしれません。
 
 
どうしても学校に復帰させたいなら「みんなと仲良く」などは要求しないことです。
 
 
Goodな対応→「無理して溶け込まなくていいよ」
Badな対応→「みんなと仲良くしなさい!」
 
 
 

タイプ6の不登校

友人に対しての被害妄想

タイプ6は真面目で慎重なタイプです。
あまりにも慎重すぎて心配性なところもあります。
 
例えば、友人のちょっとした変化にも「嫌われたかもしれない」と言って学校に行きたがらなくなるかもしれません。
 
 

はっきりとした根拠で安心させる

心配性なので説得させることが必要です。
 
例えば、「前にも嫌われていると思ってたことはない?そのときはあなたの思い違いだったでしょ?だから今回も大丈夫」という風に前例を持ち出して説得しましょう。
 
「でも…」と反論してきたら、本人が納得するまで話を聞いてあげることが重要です。
 
 
Goodな対応→「前はどうやって解決したの?」
Badな対応→「そんなの気にしすぎ!」
 
 

タイプ7の不登校

楽しさが分からなくなる

タイプ7はアクティブで常に面白いことをやろうとするお調子者タイプです。
このタイプが不登校になるなら、学校の楽しさが分からなくなっている可能性が高いでしょう。
 
このタイプはハレの日(非日常)を好み、ケの日(日常)を嫌います。
 
例えば、体育祭などのイベント事には参加するけど普通の授業には出たくないという具合です。
 
 

解決には、楽しさを取り戻す

「学校が楽しい場所だ。ワクワクする場所」だという認識にさせる必要があります。
 
 
例えば、学校を休んでいる間に大学のオープンキャンパスに誘ってみましょう。
実際に大学に行くことで「学校で勉強を頑張れば素敵なキャンパスライフが送れる」と思ってくれるかもしれません。
 
 
ただそう一筋縄ではいきません。興味がないものには熱中しないし、飽きてしまうのも早いからです。
 
なので、お子さんが心の底から「これがやりたい!」というものを一緒に見つけてあげましょう。
 
 
Goodな対応→「気分転換に大学行ってみようよ」
Badな対応→「我慢して学校に行きなさい!」
 
 

タイプ8の不登校

反社会的な傾向が強くなる

自信に溢れ、自分の強さを認めてほしいタイプです。
不登校になるとしたら、「学校に行くやつはつまらない普通のやつだ」という反社会的な傾向が強くなっているのでしょう。
 
 

お願いをする

このタイプには親の方から下手に出るのが効果的です。
母親を大事にするタイプなので、父親の方から「母さんが~が学校に行かなくて落ち込んでるんだ。母さんを助けるためと思って学校行ってみないか?」という伝え方がいいでしょう。
 
 
また、命令ではなく子供自信に選ばせるようにするのがポイントです。
 
このタイプに「学校に行け!」と命令すると頑なに拒否します。
命令に屈服するのはプライドが許さないからです。
 
 
Goodな対応→「母さんのためと思って行ってみないか?」
Badな対応→「学校に行きなさい!」
 
 
 

タイプ9の不登校

無気力に陥りやすい

タイプ9は平和主義で、マイペースな性格です。

のんびりとした温厚な性格ですが、その分無気力になりやすいとも言えます。

例えば、やる気が出ずちょこちょこ休みを繰り返しているうちに全く学校へ行かなくなったりします。

 

また、人前で目立ったり、人を引っ張ったりするような仕事には向いていません。

学級委員や生徒会などの仕事を任されると現実逃避してしまうでしょう。

 

 

まずは小さな目標から

このタイプはいきなり大きな目標を持つことは困難です。小さな目標から達成していきましょう。

例えば、まずは生活の改善をすることです。
昼夜逆転になっているなら、まず家での生活習慣を正していきましょう。

学校へ行かなくても、学校へ行く時間に間に合うように起きられたらクリアです。

その次は朝のウォーキング。次はバランスのいい食事という風に。

 

ゆっくりでも焦らないようにしましょう。このタイプは基本的に動きがゆっくりです。

 

まとめ:性格タイプにとらわれず柔軟な対策を

性格ごとの不登校の原因について解説してきました。
 
しかし、性格タイプに囚われすぎるのも問題です。
ここに書いたことはあくまで傾向だからです。
 
例えば、頭のいいタイプ5でも勉強のスランプになることはあります。
社交的なタイプ7でも友人ができないかもしれません。
 
不登校の対策は柔軟にやっていきましょう。
 
 
エニアグラム9タイプの詳しい性格はこちらから↓
 
 
 
 

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