不登校の原因がわからないのは言葉にできない違和感のせいだった!

「どうして学校に行ってくれないの!」
違います。子供達の言い分はこうでしょう。
 
「どうして学校に行かなくちゃいけないの?」
 
子供達にとって、学校に行かない理由はないのです。
学校にいく理由が分からないのです。
 
不登校と言うと、いじめや学力不振を想像する人もいるでしょう。
 
しかし、不登校の子には成績優秀の子供もたくさんいます。
 
今回は、学校にいく理由が分からないというそんな子供達の心に迫ってみましょう。
 
 
 
小学校から不登校にも関わらず、IT社長になった小幡和輝さんという方がいます。
 
小幡さんの不登校は小学校で2ー5=「ー3」と答えたことから始まります。
 
大人なら当然わかる数学の問題ですが、算数しか習っていない小学生の中ではその概念が通じませんでした。
 
「そんなこと知っているんだ、すごい!」となる予定が、みんなは冷たい反応を示され浮いている感覚を感じたそうです。
 
知的好奇心が旺盛で、周りが知らないことを知っていたものの、その知識を教えたりすることを控えるようになったそうです。
 
 

授業への違和感

 
学校の授業の中でも違和感を感じている子がいます。
 
ある生徒は、自分が理解している授業の内容を理解できているので、先に一人で教科書を進めていたそうです。
 
しかし、学校の授業では勝手に教科書を進めてはいけないという決まりになっていました。
 
勉強というのは本来、自分の興味のあることを探求するべきものなのに自由に学ぶことができないのは納得がいきませんよね。
 
たとえ、教科書の先のページに進んではいけないルールがなかったとしても、授業で教師に指されると答えなければいけないので結局みんなのペースに会わせることになります
 
 

まとめ.学校へ「行かない理由」はない

 
・自分だけが浮いている感じ
・学校のルールに拘束された感じ
 
他にも、
・トイレにみんなで行く
・リーダー格の子が好きと言ったものは自分も好きと言わなくてはいけない
 
どの理由も健全に学校教育を終えた親御さんにとっては「大した理由ではない」と感じることでしょう。
 
確かに大した理由ではないし、学校に行かない理由にはならないでしょう。
 
しかし、それでも子供達にとっては学校へ行く理由がわからなくなっているのです。
 
ちょっとした違和感なので、「どうして学校にいかないの?」と聞かれてもピンと来ないのは当然です。
 
今まで挙げたような違和感を説明しろ、と言うと少し難しいでしょう?
 
親から見て、「子供の不登校の理由が分からない」というのはまさにこんなことが起きているからなのではないでしょうか?
 
 
今、親御さんや教師、同級生たちは不登校の子供さんを「学校に来れないかわいそうな人」と見ているかもしれません。
 
しかし、そんな間違った解釈では子供は「理解されていない」と心を閉ざしてしまうでしょう。
 
まずは子供さんが感じている違和感を理解してあげてください。
 
 
 

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