いじめによる不登校…4つのタイプ別対策

 
子供がいじめられて不登校に…
 
現在のいじめは大変複雑化しており、「話を聞いてもわかってあげられないのでは?」と不安になっているのではないでしょうか?
 
そこで今回はいじめられやすい4つのタイプ別に対応策を解説していきます。
 
ポイントはスクールカーストの構造を理解することです。
 
子供と向き合って対処すれば、いじめから開放され笑顔で学校に行く子供を見ることができるはずです。
 

ステップ1.学校に行かないことを認める

朝は子供が学校に行かないことを認めることから始めてみましょう。
 
いじめで学校に行くことが恐怖なのに「いじめはなんとかするから登校は続けろ」というのは無理な話です。
40度の熱が出ているのに「会社に行け!」と言われているようなものです
 
子供が罪悪感を感じることなく 過ごせる家庭環境を作りましょう
 
 

子供がいじめではないと言い張る心理

子供が親にいじめを相談できないのは主に三つの理由があります。
 
1つは恥ずかしさや情けなさ。2つ目は親や教師に相談することでいじめがエスカレートするのではないかという恐怖。3つ目は親や教師への不信感です。
 
 
 
 
 

2.コンプリメントでコミュニケーションをとる

いじめられた子供は自分に自信をなくし傷ついています。
なので褒め言葉をかけてあげること(=コンプリメント)を積極的に行いましょう
 
いじめを受ける子供が必ずしもを取っているわけではありません。
むしろいじめを受けやすい子供としては周りより優秀であったり真面目であったり周りの人とは違う感覚を持っていたりするものです。
 
また、一見マイナスに見えるような性格も考え方を変えればプラスになります。
例えば、傷つきやすい性格子供はいじめっ子のちょっとした「イジり」や「からかい」も気にしてしまいます。
 
しかし、傷つきやすいということは感受性が強いということであり人の気持ちを想像する力や共感する力に長けています。
 
実際に僕はとても傷つきやすい性格だと思っていますが、その能力がカウンセリングで生きています。
 
 
「友人がいない」というのも考え方を変えればプラスになります。
クラスで中心的なコミュニケーション能力に長ける人物と友達になっておけば普段の話し相手に困ることはないでしょう。
 
しかし、特定のグループに所属しているとそれ以上人脈を広げようとしません。
新しい友達を作るときもリーダーを介してコミュニケーションをとるように なるでしょう。
 
つまり特定のグループに属している人は、意外にも一から人間関係を作るということが苦手なのです。
 
例えば、違う学科の人たちを交えて合同でペアを組むというとき、僕以外の人たちは同じ学科の人達と組みますが、僕はいつも余っていたので違う学科の余った人や留学生とペアになっていました。
 
裏を返せば特定の友達がいないことで人と話す能力を高めていけたのです。
 
 

世間体を気にしない 

世間体を気にしないためには 不登校の子供のいいところを10個見つけてあげることです。
不登校だからと言って軽蔑してくるような家庭は 自分の子供が学校に行けているということだけが誇りなのでしょう
 
しかしそういう親に限って自分の子供 だけが持っている いいところは言えないものです
 
うつの子供の歩は うちの子供は不登校でもこんな良いところがある と堂々と胸を張って言えるようになれば世間体を気にすることもなくなるでしょう
 

3.スクールカーストの構造を理解した「イジり・いじめ」対策

スクールカーストとは学生の中で階級が設けられる教室内のカースト制度です。
 
スクールカーストのランクは「自己主張力・同調力・共感力」の3つで決まります。
「自己主張力」とは自分の意見をはっきりと主張する力です。これが高い人は教室内で声が大きい人ということになります。
 
「同調力」とは、一種のバラエティ能力といえます。ツッコミを入れたり大げさに盛り上げたり、時にはいじられたりする能力のことです。
 
「共感力」とはその名の通り人の気持ちを理解する能力や人が困った時に助けられる人望の厚さのことを指します。
 
 
この三つの組み合わせからスクールカーストは決まってきます。
例えば、自己主張力・同調力・共感力が3拍子揃った理想的なタイプは「リーダータイプ」。
 
リーダータイプから共感力が欠け、自己主張力と同調力になれば「残酷なリーダータイプ」。
自己主張力が欠け、同調力と共感力の2つを併せ持つのは「サブリーダータイプ」…
などという風に分類できます。
 
この分類の仕方の中でスクールカースト下位となるタイプ、つまりいじめを受けやすいタイプは4つあります。
 
共感力しか持たない「いいやつタイプ」
自己主張力しか持たない「自己中心タイプ」
同調力しか持たない「いじられキャラタイプ」
何も持たない「何を考えてるのか分からないタイプ」の四つです
 
 
 
 
 

自己中心タイプへのいじめと対策

思いやりがあるわけでもなく周りと乗る乗りを共有するわけでもない自分の趣味を突き通すようなタイプです。
例えば昆虫のことが好きなら昆虫のことばかりに夢中になっており周りに合わせることができません。
 
周りからするとわがままなタイプに見えやすいので嫌われていじめのターゲットになりやすい性格です。
 
このタイプはスクールカーストという仕組みをそもそも理解しておらず、スクールカースト上位の人から見ると「自分の立場をわきまえていない」という風にみなされます。
 
 
このタイプは個人個人の付き合いの時に思いやりを見せるようにすることで「意外と親切な一面もある」という風に認識され人望を生むことができます。
 
すると、「周りに合わせることできないけど悪いやつではないな」というような認識をされるようになり、いじめられるリスクが少なくなります。
 

いじられタイプへのいじめと対策

いじられキャラタイプはいいやつタイプとは違っていじりを受けた時にバラエティな反応ができます。
 
結果として場が盛り上がるので残酷なリーダータイプも悪気を持っていないこともあります。
ですからいつまでも空気がシラケるのを恐れてヘラヘラとしているといじりがエスカレートしていじめになりかねません。
 
ですから、いつも笑いに持っていくのではなく、本当に嫌ないじりは無視する。場合によっては半ギレしたりして、イジってくるリーダータイプに「このラインまでいくと危ないぞ」という警告を発する必要があります。
 
 
 

いいヤツタイプへのいじめと対策

いいヤツタイプは、普段からプリントの配り物を積極的に行ったりなど先生を助けてくれる大人しくも優しい性格の持ち主です。
 
しかし気が弱いところや動きがトロいところがあるので残酷なリーダータイプからイジりを受けることがあります。
 
いいヤツタイプは残酷なリーダータイプなどからいじりを受けてもツッコミを入れたり言い返したりすることはできません。
 
残酷なリーダータイプもこのタイプにナイスな返しを期待していないのでイジりは場を盛り上げるためというよりも悪意的なイジりです。
 
 
このタイプがいじめを逃れるためには持ち前の共感力を生かした「合気道切り返し話法」が効果的です
 
「合気道切り返し話法」は僕が名付けた話術ですが、合気道のように相手の力を利用して切り返す コツが必要となります。
 
 
合気道切り返し話法
 
・けなし言葉を褒め言葉として解釈して切り返す 
 例)「何それ!すごいそばかす!」 →「ありがとう!ジブリの御主人公みたいでしょ」

・相手の言動のいいとこ探し
 例)自分の持ち物を汚されたり、捨てられたりしたとき→「ありがとね。あんまり気に入ってなかったから捨てよう思ってたんだ」

・理解を示す
 例)自分の持ち物を汚されたり、捨てられたりしたとき→「分かるよ。僕も妹が持ってるものを壊したくなることがあるからね」

・的はずれな返しをする
 例)「お前は友達なんかじゃねーよ」→「君は砂肝なんかじゃねーよ」

 
 
 
 
 
 

まとめ

いじめを相談できる環境をつくること
学校を休ませること
親子でイジり・いじめに対する対策を考えてシミュレーションすること
学校に復帰すること
 
 
 
 
 
 

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