優等生の不登校…頑張り過ぎをセーブしろ!

不登校の事例
相談者
相談者

小学5年生の男の子なんですが、学校に行くのを嫌がるようになりました。家で妹の面倒を見てくれています。

山影
山影

それは大変ですね。妹さんはいつも家にいるのですか?

相談者
相談者

本当はもう学校に通う年齢なんですが、重複障害を持っていて家にいることが多いのです。息子は妹の面倒をよく見てくれています。

山影
山影

不登校のキッカケとして思い当たるものはありますか?

相談者
相談者

席替えで授業中におしゃべりをする子たちの隣になって、授業が聞き取れなくなったのが嫌になったそうです。

担任の先生のことも悪く言っていました。

 

優等生には2通りある

リーダー型の優等生は、成績優秀なことはもちろん、親や教師、友達からも認められ、尊敬されているような人物でした。

このタイプの優等生は友達にも真っ向から意見したり、みんなをまとめたりすることができます。

 

内向型の優等生の場合、大人しく扱いやすいので親からは認められています。

しかし、教師はあまり気に留めませんし、友達からも「ガリ勉」のように見られているのでみんなをまとめるようなことはできません。

学校での不満があっても抗議することはできないでしょう。

 

 

性格分析:心に余裕を与える

エニアグラム性格学で分析してみると、友達や先生に何も言えないところから怖がりな防御型(タイプ1,4,7)に絞り込めます。

頑張りやであるところや、おしゃべりする生徒たちをまとめられない先生に怒りを感じているところからすると、完璧主義である「タイプ1」が当てはまりそうです。

 

「タイプ1」とは、「自分が完全でありたい」という欲求を強く持つ性格気質です。

ストレスがたまり、不健全な状態のタイプ1は抑うつ的になってふさぎ込んでしまうところがあります。

Type1 キリト
Type1 キリト

私たち、タイプ1は自分が疲れていることに気づかないことがよくあるのだ。「ずっと自分は頑張り続けてきたのに周りは授業中に喋って迷惑をかけている。だから学校に行かなくても許される」そんな風にどこか自分を正当化している節があるのかもしれん。

Type8 ショウ
Type8 ショウ

キリトはいつも気張り過ぎなんだよ。

俺様みたいに遊ぶときはトコトン遊ばないとな。

健全状態に戻すには頑張り過ぎなところをセーブすることです。

今この子の負担となっているのは妹の世話をすることでしょう。

妹思いなのは分かりますが、妹の面倒を見る時間を母親と分ける、自分の好きなことをする時間を持つなどの対策をしたほうがよさそうです。

 

この性格の持ち主には無理に再登校を刺激しなくても、心に余裕ができてくれば「また頑張ろう」と立ち上がってくれるでしょう。

 

 

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