「お母さん独占権」で解決!母子分離不安による不登校

不登校の事例
相談者
相談者

小学2年生の男の子ですが、集団登校を嫌がるようになりそこから登校しぶりが始まりました。

山影
山影

それは心配ですね。子供さんは集団に溶け込むのが苦手なのでしょうか?

相談者
相談者

そうだと思います。それからは私がついていかないと学校に行けなくなったり妹を押しのけて私に甘えてきたりしています。

山影
山影

不安になってしまったのですね。幼児返りというわけですか?

相談者
相談者

えぇ、これからどう接していけばいいですか?私が甘やかしすぎたんでしょうか?

 

子育てへの不安は子供に伝染する

子供が不登校になったとしても、育て方が悪かったのかもしれないなどと自分の子育てに不安を持ってはダメです。

不安を敏感に感じ取る子供の場合、それが伝染してしまいます。

不登校は本人の性格や環境が運悪く重なってしまったもので、親だけのせいではありません。

 

内向的で怖がりな子

この子は集団に溶け込むのが苦手で、親に甘える怖がりな性格の持ち主です。

エニアグラム性格学で言う「タイプ4」という気質を持っています。

 

タイプ4は「自分らしく存在できないかもしれない」という恐れを強く持っており、「自分には何かが欠けている」という感覚を生まれつき持っています。

ですから、寂しがりやで怖がりになりやすいです。

例えば、集団登校で体の大きい子供がいたりするとそれだけで萎縮してしまいます。

 

Type4 ユメ
Type4 ユメ
私たちタイプ4はそれほど繊細なのよ。私もあなたといると息が詰まるもの。
Type8 ショウ
Type8 ショウ

失礼だな。俺様はごく自然に振る舞っているだけなのに!

お前はグズグズしていて面倒くさっ…いけど、でもでも、それは個性だよな。うんうん。

 

 

母子分離不安があるからこそ甘えさせる

タイプ4は母親と分離する不安があるからこそ、「私はここにいるよ」と安心させることが必要です。

そのためにも「お母さん独占権」というシステムを作りましょう。その名の通り、お母さんを独占できる権利で目標を達成すると決まった時間にだけ使うことができます。

例えば、「学校の校門まで一人で行けたら夜に一緒に布団に入って寝てもいい」という感じでルールをつくるのです。

 

学校に行くモチベーションも上がりますし、十分に安心感を感じることができれば子供の方から「もう恥ずかしいからいい」と自立してくれます。

 

Type8 ショウ
Type8 ショウ

俺様だったら小2で母親と一緒に寝るなんて顔から火が出て卵焼きが焼けそうだけどな。

Type4 ユメ
Type4 ユメ

ショウみたいな子供でも自立しているタイプもいれば、グズグズしている子もいるタイプもいる。

特に兄弟でタイプが違ったりすると親は混乱するかもね。

Type8 ショウ
Type8 ショウ

子育てが「いい」とか「悪い」とかじゃなくて、子供によって使い分けが必要ってことだ!

 

参考文献

「不登校の子への援助の実際」

 

Type1 キリト
Type1 キリト

本記事はこの書籍の事例をやや改変を加えて会話形式で紹介している。

山影テレフォンに依頼された事例を許可なくここに書くことは一切していないから安心するのだよ。

 

 

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