【不登校事例】離婚が子供に与える影響とは?

不登校の事例
相談者
相談者

14歳の息子が不登校になりました。学校の先生と親子で個人懇談をしたときから様子がおかしいんです。

山影
山影

個人懇談ではどんなお話をされたんですか?

相談者
相談者

息子の将来のことや高校への進学のことを話しました。

山影
山影

将来のこととは具体的にどんなお話を?

相談者
相談者

子供は絵を描くのが好きなので絵に関する職がいいねという話をしました。先生も息子の絵の才能を評価しているようで褒めていました。

それは嬉しかったのですが、私は高校へ進学できるかどうかが心配です。

 

山影
山影

絵を描くことが好きなんですね。友達と遊んだりするよりも1人で遊んだりする方が好きなんですか?

相談者
相談者

その通りです。でも最近は絵を描くことも無くなって元気を無くしています。

最近夫と離婚したことが原因なのでしょうか?

でも、夫にそこまでなついているということはなかったし、家でも1人でいることが多い子なのでそうとは考えられません。

山影
山影

失礼かもしれませんが、離婚の動機を教えてくださいますか?

相談者
相談者

夫はいつも家で怠けているばかりだし、息子の話にも親身になって聞いてくれません。頼りない人ですから嫌になったんです。

山影
山影

なるほど。離婚に息子さんが直接関わっていないにしろ、息子さんの将来の話が離婚のキッカケというわけですね?

 

 

両親の離婚に対する子供の反応

離婚に対する子供の反応のうち、不登校につながるようなものは主に2つです。

 

1つ目は、生まれつきの気質的に必要とする方の親をなくしたことのショック。

例えば、ある家庭が離婚して母子家庭になったとします。しかし、子供が生まれつき父親を必要とする気質である場合、離婚後は精神的に不安定になります。

仮に母子家庭であっても子供が父親を必要とする気質ではない場合、そこまで影響はありません。

 

Type6タロウ
Type6タロウ

父親を失うって考えると、ちょっと怖いですね。

だってもし、いじめられたりしたら相談できるのは母しかいないんですよ。

母は相談には乗ってくれるかもしれないけど、ちょっと頼りないです。

Type4 ユメ
Type4 ユメ

へぇ、そんなこと考えるのね。私は別に母子家庭や父子家庭でもコンプレックスなんて感じる必要ないと思うけど。

 

 

もう1つの反応は、両親を離婚させてしまったことへの罪悪感です。

この事例の子供さんはエニアグラム性格的に分類すると、芸術肌で繊細なタイプ4。

内向的で自分の世界観を大事にするタイプです。タイプ4の気質は「自分が自分らしく存在したい」という欲求を持っています。

裏を返せば、自分がこの世界に存在できないのではないかという存在への不安が大きく、自己肯定感が低いです。

両親の仲が悪かったりすると、「自分がここに居てはいけないのではないか?」「不仲は自分のせいなのではないか?」と、罪悪感を感じてしまう気質です。

特に今回の場合、自分の進路のことがキッカケで離婚させてしまったという風に解釈しているのでしょう。

 

Type4 ユメ
Type4 ユメ
私ってついつい人を悲観的に見ちゃうの。両親が不仲だったらこんな両親に育てられた私って可哀想って思うし、同時に私がこんなのだから家庭がうまくいかないって思っちゃうの。
Type6タロウ
Type6タロウ

ユメさんを理解するには理屈では困難ですね。

考えていることが悲劇的な作家のようです。

簡単に言うと、空想と現実の区別がついていないところがあるんですね。

Type4 ユメ
Type4 ユメ

意外とハッキリ言うのね。

Type6タロウ
Type6タロウ

ひぇ!ごめんなさい。嫌わないでください。

でも、ユメさん暗い小説を読んだあとはユメさんまで暗くなってたりするから。

 
 

 

参考文献

 

※参考「母と子のエニアグラム」

Type1 キリト
Type1 キリト

本記事はこの書籍の事例をやや改変を加えて会話形式で紹介している。

山影テレフォンに依頼された事例を許可なくここに書くことは一切していないから安心するのだよ。

 

 

 

 

 

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