サボりじゃないかも?起立性調節障害による不登校

今回は子供の不登校の原因ともなり得る病気、起立性調節障害について解説します。

起立性調節障害とは、ストレスなどで自律神経が乱れ、朝起きるときに上半身に十分な血液が立ち眩みや頭痛などの体調不良を起こす病気です。

子供が「朝どうしても起きれない」という場合はこの病気を疑う必要がありますが、一般的に認知されていないので「ただのサボり病だ」で片づけられがちです。

ぜひとも子供さんのために正しい知識を身に着けてください。

・子どもの起立性調節障害

午前は吐き気、立ち眩み、頭痛、失神する(うつ病につながることもある)などの症状が見られますが、午後は元気になるのでズル休みだと思われることが多いです。一般的に認知されている病気ではないので親や先生はサボりだと思われますが、本人にとってはつらいことです。(症状も、理解されないことも)体調不良を訴えるようならこの病気を疑ってみましょう。

また、エネルギーを使わなくなることから食事も1日1食になったりすることがあります。

・不登校にもつながる

起立性調節障害で不登校につながることが多い時期があります。

不登校になりがちなのは休み明け(夏休みなど)や春先です。

また、遅刻や欠席が増えることでいじめを受けるなどの2次災害も出てくるので注意です。

・本人にとって、遅刻してから学校に行くのは、周りの目が気になって行にくくなるので辛いことです。ですから遅起きれなくてて刻をしても「遅刻をしても行くのは偉い!」と褒めてあげることが大切です。

・病気によって精神的な影響

学校にいけないことで自信を喪失したり、反抗期と重なることがあります。

・原因

人は16時間しないと眠くなりません。

ストレスがきっかけで自律神経が乱れ、体内時計がくるってしまいます。昼間に起きることが続くと当然夜は眠たくならず活動を続けて、また起きる時間が遅れるという悪循環が生まれるのですが、眠たくならなくても~時には電気を消すということを心がけた方がいいです。

電機は睡眠を促すメラトニンの分泌を邪魔してしまうからです。

また、朝起きるときは「そろりそろり作戦」が有効です。

起きるときに一気に起きるのはできません。最初はアラームで起きて、体を起こしてベッドに座るところまで、次にベッドに腰かける、そして立ち上がるという風にのろのろと起き上がるのがいいです。

20分ぐらいは格闘することになるかもしれませんが、親も粘り強く起こす必用があります。

というのも起立性調節障害では、血液が上半身に上がりにくくなり、朝に起き上がっても立ち眩みがするようになります。

いかがでしたか?

起立性調節障害についての知識が理解できたなら幸いです。

子供さんが朝に起きれない、体調不良を訴えるときはサボりだと決めつけず、病院に行くことも考えてみてください。

※参考文献

「子どもの起立性調節障害」(田中大介)

 

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