不登校への声かけは心理交渉である

不登校である子供は言ってみれば、なかなか条件を飲んでくれない交渉相手です。

「不登校になって部屋からも出てこない」
「家で怠けてばかりいる」

どんなに優しく声かけをしても生活が改善されないと困っているのではないでしょうか?

 

そんなときは心理テクニックを駆使した声かけをしてみましょう。

不登校の子供は決して精神がおかしいわけではありません。きっかけがあれば部屋からも出てきますし、家の手伝いもしてくれます。

 

ビジネスの交渉で使うような心理テクニックを応用してやれば、親御さんの声かけを聞いてくれるだけでなく子供さんも気持ちよく行動することができるのです。

声かけで目指すのは、

  • 部屋に引きこもっている状態ならリビングに出すこと、一緒に食事をすること
  • ゲームをしてばっかりならゲームの時間を減らすこと
  • 外に出たがらないなら買い物や外食に連れ出すこと
  • 家での生活が安定してきているなら手伝いや家の仕事をさせること

です。

 

 

不登校の家事をやらせたい
「(部屋の前で)買い物をしなくちゃいけないんだけど、昼から行くのと夜に行くのだったらどっちがいい?」
 
子「・・・夜って何時?」
 
親「じゃ、9時頃に行こうよ」
 
子「・・・うん」
 
親「ありがとう!」
 
以上です。何気ない会話に見えますが、実は心理テクニックが含まれています。
まず最初の「昼から行くのと夜に行くのだったらどっちがいい?」という聞き方ですが、これはYESorYES法と言って、買い物に行くというのは前提であるかのような聞き方をするテクニックです。
 
もちろん断られる確率がゼロではありませんが、意識の中から一瞬でもNOという選択肢を消すことができるのです。
 
また、不登校の子供を外に出すには時間帯を子供に選ばせることが重要です。
夕方に出歩いて同級生と会うのは嫌だという子もいれば
昼間に出歩く方が学校に行かない罪悪感を感じるという子もいるからです。
 
 
 
買い物というのもちょっとした技です。
「部屋に閉じこもってないで外に出なさいよ」と言うと断られますが、買い物に行くという建前があれば成功しやすいのです。
 
また、買い物が終わったところではなく、承諾してくれた時点で「ありがとう!」というのもポイントです。
 
これは先回り感謝と呼ばれるテクニックです。
先に感謝することで承認欲求が満たされるのでドタキャンされる心配がなくなるというわけです。
 
例えば、トイレの張り紙に「いつもキレイに使ってくれてありがとう!」みたいなのがありますよね。あれも先回り感謝のテクニックです。
 
 
また、買い物だけでなく家事の手伝いなどお願いときには分担法というテクニックも使えます。
これは「私は〇〇をするから、あなたは△△をやって」という風に仕事を分担し、仕事への責任感を産ませ断りにくくするテクニックです。
 
例えば、「お母さんは料理を作るから、その間に風呂掃除をしてくれない?」みたいな感じです。
 
 
簡単なテクニックですが、言い回しを変えるだけで劇的な効果があるのでぜひ試してみてください。
 
 
 
 
 

 

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