不登校生が動く!声かけの4つのコツ

 
不登校の子供にどうやって声をかけてやればいいの?
 
部屋にこもったり、ゲームばかりやったりしているばかりで焦りや怒りを感じますよね。
 
そこで今回は不登校生に効果的な声かけについて解説します。
不登校を解決したいからと言っていきなり登校刺激をしてはいけません。
 
まずは親子関係の修復が必要です。
 
目指すところは、
部屋に引きこもっている状態ならリビングに出すこと、一緒に食事をすること
ゲームをしてばっかりならゲームの時間を減らすこと
外に出たがらないなら買い物や外食に連れ出すこと
家での生活が安定してきているなら手伝いや家の仕事をさせること
 
これらを目的として、心理術を応用した声かけの仕方を解説していきます。
 
 

ケーススタディ:不登校に家事をやらせたい

親子関係を修復するには共同で何かをやって親に認められる経験をすることが大事です。
 
なぜなら不登校の子供は心のどこかで「不登校になるようなダメな自分はいつか親に捨てられるんではないか?」と思っているからです。
 
共同することは何でもいいです。
家事を手伝ってもらうでもいいし、買い物をするでもいいし、ゲームを一緒にするでもいいです。
 
 
今回は買い物を手伝ってもらうという例を出したいと思います。
しかし、無気力になって何もやる気が無いときは普通に頼んでも断られるだけです。
 
少し工夫を凝らした声かけをしていきましょう。
 
 
「(部屋の前で)買い物をしなくちゃいけないんだけど、昼から行くのと夜に行くのだったらどっちがいい?」
 
子「・・・夜って何時?」
 
親「じゃ、9時頃に行こうよ」
 
子「・・・うん」
 
親「ありがとう!」
 
以上です。
「こんなに簡単に行くのか?」と疑問に思うかもしれませんが、実は心理テクニックが含まれています。
 

YESorYES法

まず最初の「昼から行くのと夜に行くのだったらどっちがいい?」という聞き方です。
 
これはYESorYES法と言って、買い物に行くというのは前提であるかのような聞き方をするテクニックです。
 
もちろん断られる確率がゼロではありませんが、意識の中から一瞬でもNOという選択肢を消すことができるのです。
 
 
また、不登校の子供を外に出すには時間帯を子供に選ばせることが重要です。
 
夕方に出歩いて同級生と会うのは嫌だという子もいれば、昼間に出歩く方が学校に行かない罪悪感を感じるという子もいるからです。
 

大義名分

不登校生を外に出したいときは「買い物に行く」という理由づけをするのが効果的です。
 
なぜなら、「買い物に行くために」という理由をつけることで依頼へのハードルを下げる効果を果たしています。これを大義名分といいます。
 
「部屋に閉じこもってないで外に出なさいよ」と言うと断られますが、買い物に行くという建前があれば成功しやすいのです。
 

先回り感謝

買い物が終わったところではなく、承諾してくれた時点で「ありがとう!」というのもポイントです。
 
これは先回り感謝と呼ばれるテクニックです。
先に感謝することで承認欲求が満たされるのでドタキャンされる心配がなくなるというわけです。
 
例えば、トイレの張り紙に「いつもキレイに使ってくれてありがとう!」みたいなのがありますよね。あれも先回り感謝のテクニックです。
 
 

分担法

買い物だけでなく家事の手伝いなどお願いときには分担法というテクニックも使えます。
 
これは「私は〇〇をするから、あなたは△△をやって」という風に仕事を分担し、仕事への責任感を産ませ断りにくくするテクニックです。
 
例えば、「お母さんは料理を作るから、その間に風呂掃除をしてくれない?」みたいな感じです。
 
 
以上。
簡単なテクニックですが、言い回しを変えるだけで劇的な効果があるのでぜひ試してみてください。
 
 
 

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