不登校の無気力から一転!やる気ホルモンをドバドバ出す方法

不登校の原因
 
「子供が何をするにも無気力で、とうとう不登校に…」
 
学校に行かずにゲームをしたり、昼間で寝ていたりするのを見るとイライラしてしまいますよね。
しかし、だからといって子供に感情的に接するだけでは何も変わりません。
 
今回は無気力な子供の心理ややる気を出させる方法について解説します。
 
ポイントは、「褒める」こと。
これをするだけで物事にのめり込んでやるようになりますから、ぜひ詳しく読んでみてください。
 
 

無気力型の不登校の特徴と対応

無気力型の不登校の特徴としては次のようなことが挙げられます。
  • 家では元気である
  • 学校に行くのがめんどくさいと言ったり、ゲームばかりをしていたりして学校に行けてないという
  • 危機感を感じさせないように見える
  • 昼夜逆転生活になりやすい
  • 回復期に入ってくると、将来の不安を感じて「アルバイトをしてみたい」などを活動的な一面が見えてくる
 
無気力が他の人の場合は親が見守るだけの対応ではいけません。
一緒に目標を見つけてあげたり話を聞いてあげたりする必要があります。
 
また無気力の原因を本人に追求するのはよくありません。
なぜなら無気力の原因は本人にもよく分からない方がいいからです。
 
また、友人関係などに問題がある場合もあります。
悩んでいる様子がないとしても話をよく聞いてあげる必要があります。
 
親として自分の若い時の失敗談などを話したりする事で人生において失敗することは悪いことではないということを教える機会も作りましょう。
 
Goodな対応→話を聞いてみる
Badな対応→ほっとく、急かす
 

無気力になりやすい2つの性格タイプ

無気力に陥る無気力に陥るパターンをざっくりと二つに分けることができます。
 
もともとエネルギーが少なくめんどくさがり屋なマイペースタイプと、もともとは熱があり意欲的な性格だが挫折感から無気力状態に陥ってしまうキャリアタイプの二つです。
 
 

1.マイペースタイプ

マイペースタイプの簡易チェック
1. いかにも温厚そうで温かい雰囲気がある
2. この子が怒っているところをあまり見たことがない
3. 慌てたりイライラしている様子を見たことがない
4. 人の話をちゃんと聞いているのかよく分からない所がありぼーっとしている
5. 意見を求めてもどっちつかずの返事が返ってくることが多い
6. 滅多に人の言うことを否定せず何でも受け入れてしまうが自分の意見を言わないところがある
7. 何を言ってもはっきりとした反応がない。頼んだことも全然やってくれない
8. 一緒にいる時取らずに自然体でいられる
9. 競争心といったものがあまりない。欲のない人のような感じがする
 
もともと活力がなく無気力に陥りやすい性格タイプと言えるでしょう。
 
このタイプは平和主義で人とやんわりと付き合うことを好みます。集団で話しているときにぼ~っとしながら友達の話を聞いているようなタイプです。
 
人と積極的に関わることはなく存在感もあまりないようですが、全く孤独ではやっていけません。
 
 
なので不登校が始まるきっかけは友人関係に問題があることが考えられます。
本人自身がいじめられている、無視されていることはなくても、友達関係がピリピリしているだけで学校に行くのが憂鬱になります。
 
例えば、誰かを無視するように持ちかけられるとか、学校で自分がターゲットではないにしてもいじめが行われている…など、学校で平穏な状況が保てていない場合学校に行くのが憂鬱となってしまうタイプです。
 
 
このタイプがこのような原因でストレスを感じにくい状態になってしまった場合、優柔不断で現実現実逃避的な一面が見られるようになります。
親がどれだけ将来のことを話したりしても学校に行くように急かしたりしても全く動こうとしないでしょう。
 
マイペースの心理:学校なんて疲れるだけだし。将来のことなんて考えたくない。どうせお母さんに叱られるけどほっとけばいいや
 
目標達成の楽しさを教える
そのタイプには行動を起こすように急かすよりも短期的にクリアできる目標を作ることが重要です。
 
例えば、「学校は行かなくてもいいから家で一緒に勉強してみようか」という風に持ちかけてみます。
「今日は数学のこの単元を覚える!」のように一緒に目標を立て、それをクリアしたら褒めてあげるようにしてます。
このタイプの元々気力があまりない性格なので、「目標を達成することは楽しい!」ということを認識させる必要があります。
 
特に勉強をするにあたって達成感を味わったりすることができれば、「学校に行ってもう少し頑張ってみよう」と思ってくれるかもしれません。
忍耐力が強いタイプなので不登校から難関大学!なんてこともあるかも。
 
 
やる気を出す一工夫
目標は朝に立てて紙に張っておくなどするといいです。
そして夜になったら一日の目標が達成できたか親子で確認しましょう。
 
人は何かを「達成した!」という感覚を覚えるとドーパミンという物質が分泌されます。
ドーパミンは意欲を司るホルモンなので、これが増えることで無気力状態から脱出しやすくなります。
 
褒めることでの反応:頑張ったらこんなにいいことあるんだ!
 
 

2.キャリアタイプ

キャリアタイプの簡易チェック
1. いかにも有能そうで、隙がなく勉強(またはスポーツ)ができそうといった感じがある
2. 人前で目立ったり、スピーチをしたりすることが得意である
3. すっきりとした身なりをしていて人前では普段着を見せようとしない
4. イケている友達との付き合いが多そうな話し方をする
5. 犯罪者や落ちこぼれなどの人生の失敗者に対して冷淡な意見を持っている
6. 自分をひけらかすところがあり自慢話をしていることがある
7. やることがテキパキとしていて、いつも忙しそうにしている
8. 自分に自信を持っている様子
9. 人を鼓舞するのが上手い
10. 社会的に成功している人の習慣を真似たり、偉人の言葉をまるで自分の言葉のように言ったりする
 
このタイプはもともと魅力的で達成願望が強く成績優秀だったり部活で成績を収めていたりするかもしれません。
 
ですがそういう頑張り屋な子ほど挫折に弱い一面もあります。
例えば、中学校では成績優秀でも、進学校に入った途端周りのレベルについていけなくなり勉強する気を失ってしまったということはよくあります。
 
自分のプライドを保つために本気で取り組んでいたことを最初から興味がなく本気でやっていなかったかのように言うことがあります。
例えば、成績が悪かったとしても「今回は全く勉強する気が湧かなかった」という風に言い訳します。
 
つまり、気力を出して取り組んで結果がついてこないことを恐れて気力を出そうとしないという状態に陥っています。
 
 
このタイプに「あなたが行くと言った学校でしょ!」「学校ぐらい行きなさい」という言葉がけは絶対にNGです。
特に、「学校ぐらい」という言葉を使うと「学校に行くことは大してすごいことではない」という認識をしてしまいます。
 
このタイプはプライドが高いので、「意義のないことなら自分がやる必要はない」と認識します。
 
 
 
また、このタイプは自分の能力が劣っていてもそれを親に悟られまいとするので親も本当の姿に気づきにくい性格タイプでもあります。
例えば、「勉強はうまくいってる?」と親が聞いたとしても、「うん、結構簡単」という風に虚勢を張ることがあります。
 
キャリアタイプの心理:自分が周りより劣っていると思われるかも…。でも自分は学校に行く気力が沸かないんだからしょうがないじゃん。学校に行くなんて何が偉いの?
 
 
承認欲求を満たしてあげるとやる気を出すタイプなので、このタイプも褒めて伸ばすことが大事です。
 
 
 

親子の原因

親の気力がありすぎる

親のエネルギーがありすぎると子供を無意識にそのバランスを取ろうとして自分はエネルギーを押さえ込むようになります。
 
例えば、声のボリューム。
自分の声が大き過ぎるかもしれないと思ったことはありませんか?
実際に親の声が大きすぎたり、いつも怒鳴ってばかりいることで不登校になった例もあります。その例では親が声のボリューム調節しただけで不登校は改善されたと言います。
 
 

親が世話を焼きすぎている

親が先回りして何度もやってあげていることが子供の気力を奪っていることも考えられます。
小さい頃から子供におせっかいをしすぎたと言う自覚がありませんか?
 
あまりにも世話を焼きすぎていると、「自分は信頼されてない」「自分の力では何もできない」という無力感が芽生えてしまい、大きくなっても活気のない子供になってしまいます。
 
 

子供らしい夢を否定しない

子供はいつでも叶わぬような夢を見るものです。
「楽に稼ぎたい」、最近で言うと「動画投稿で儲けたい」などと言ってくるかもしれません。
 
親からしてみれば、「将来のことを真面目に考えなければいけないのに何を言っているんだ」と感じるかもしれません。
 
しかし、意外と子供派真剣に考えていたりするものです。
実際にその才能は開花するかもしれませんから、「馬鹿だな」と思っていても否定せずによくよく話を聞いてあげて欲しいんです。
 
 
 

まとめ

無気力を脱出するための方法は、できることからやって褒めることです。
 
学校に行けないならそれを責めるのではなく、自宅で学習する、趣味に打ち込む、習い事やスポーツを頑張ることに集中させましょう。
 
そして定期的に褒めてやることに徹するのです。ドーパミンがでてやる気が戻れば学校に行く気力も自然と出てくるはずです。
 
 
 
参考文献
「人間は9タイプ」
 
 

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