親が知っておきたい思春期の5つの心理とは?

不登校の対応
「いつかは来ると思っていたけど、思春期に入って反抗的になっているのはやっぱりショック…」
 
反抗的な言葉がどんな心理で発せられているのか気になってしまいますよね。
 
そこで今回は思春期特有の子供の心理について解説します。
ポイントは、「何に対しても反抗してくる」という認識から、「成長しようとしている」という認識に変えることです。
 
子供が不安定な時期だからこそ、親の方はドシッと構えておきましょう。
実践すれば、成長していく子供を見るのが楽しくなってくるはずです。
 

思春期に入るのは10歳~14歳

男子なら12歳から14歳、女子は10歳から12歳に思春期を迎えると言われています。
終わるのは大抵17歳から18歳です。
 
学年で言うと小学校4年生から中学生にかけて思春期に入り、高校生を卒業するときに終わるぐらいですね。
 
女子の方が若干思春期を迎えるのは早い傾向があるので、男子は女子の変化に戸惑うこともあります。
 
 

思春期特有の5つの心理

不安定になる

思春期に入ると不安を感じやすくなります。
思春期に入る小学校高学年の時期からは親から離れて友達と過ごす時間を大切にする傾向があります。
 
同時に、みんなと違うことや一人だけ孤立することを恐れる時期でもあります。
また、小学校の低学年までは女子や男子年下年上と関係なく接しますが、高学年になってくると特定の友達と付き合うことが増えてきて、友達付き合いが特定化してきます。
 
だからこそ「あの子に嫌われるのではないか」と不安になるが多いのです。
 
 

影響されやすくなる

思春期のときは周りの刺激に影響されやすくなります。
 
これは自分のアイデンティティを確立しようとする心理の表れです。
 
この時期は将来の夢や目標がコロコロ変わってしまいます。
例えば、「サッカー選手になる!」と言っていたのに、ある日医療ドラマを見て、急に「医者になりたい!」と言い始めるなどです。
 
目標がコロコロ変わったとしても、「一体何を目指しているの?」と咎めることをしてはいけません。
 
子供も自分なりに自分がなりたいものを見つけようとしているからです。
 
 

親に反抗するようになる

親に反抗するようになるのは親から自立しようとしている心理からです。
 
理不尽な怒りをぶつけられて苛立つこともあると思いますが、だからといって親の方まで感情的になってしまうと余計に疲れてしまいます。
 
ですから子供さんが機嫌が悪いようならその場から離れるようにしましょう。
怒りを感じる場所からはすぐに立ち去るのが適策です。
 
また、怒りを解消するためには日記をつけるようにするといいでしょう。
子供の言葉や自分がどのぐらいイラッとしたかなどという感情を記しておくのです。ストレス発散の効果がある赤色のペンを使うといいです。
 
後で読み返せば子供の成長記録ともなります。
 

無力感を感じやすくなる

思春期に入ると周りの空気に敏感になってきたり、体への変化が現れたりして、精神的にも肉体的にも疲れることが増えてきます。

やる気をなくして抜け殻のようになってしまうこともあります。
ですからリフレッシュさせることも大切です。
 
「勉強、勉強」と言い過ぎるのも控えておきましょう。
 

異性への興味を持ち始める

小学校高学年の女子は50%以上が恋をしているというデータもあります。
 
特に子供が女の子の場合、恋愛に興味を持つことで、好きな男の子に簡単に体を許してしまわないだろうかという不安も出てくるかもしれません。
 
しかし、恋愛に関しても干渉しすぎることはよくありません。同性の親がそれとなく聞いてみるぐらいにとどめておきましょう。
 
 

思春期の子供との接し方

距離感は「近すぎず、遠すぎず」を保つ

子供は思春期になると親から離れようとします。
 
これは先ほど解決したように親から自立したいという子供の心理の表れでもあります。
ですからあまりにもベタベタすることは止めたほうがいいでしょう。
 
と言っても突き放すわけではなく、悩みがありそうなら適度に相談に乗ってあげるなどするといいでしょう。
 
代表的な親離れは、女の子が父親とお風呂に入りたがらないことなどでしょう。
寂しい気持ちも分かりますが、親も子離れをするようにしなければいけません。
 
 

子供を認めてあげる

子供が幼い時は、「周りより早く字が書けるようになった」「ハイハイするのが早かった」などちょっとしたことで「うちの子は天才なんではないか」と期待したものです。
 
しかし、だんだんと年齢が上がるにつれて、周りの子と比べる傾向が強くなってきて、褒める機会が減っているのではないでしょうか?
 
「どうしてあの子のように勉強できないの?」とか「どうしてあの子のように愛想よくできないの?」などという風についつい周りと比べてしまいます。
 
これは子供の自己肯定感が下がることにもなってしまうので、この時期こそ「うちの子供はいいところだらけ!」と言った気持ちを持って子供を褒めてあげることが重要です。
 
 

やらせたいことがあれば逆のことを言ってみる

思春期の子供は親に対して反抗的な姿勢を見せます。
 
「勉強しろ!」と言われれば勉強したくなくなります。
ですから逆のことを言ってみましょう。
 
例えば、「部活で疲れているみたいだから、今日は勉強はできない?」という風に聞いてみるのです。
すると「いや、できるけど?」と見栄を張って勉強をしてくれるようになります。
 
 

怒る時は「私は〇〇」を主語にするように気をつける

思春期の子は自分のアイデンティティを確立しようとしています。
この時期に人格を否定されるようなことを言うと、その先も自分に自信が持てなくなります。
 
叱る時に「あなたっていう子は…」「あなたはいつも~」という風に怒ってしまいがちですが、これはNGの叱る方です。
 
「あなたはいつも勉強をサボってばかりいる」と言われると、子供の方は「いつもじゃない!勉強する時もある」という風に反抗してきます。
 
こんな時は「私は」を主語にして叱るようにするのです。
例えば、今の例だと「私は学生の時に勉強してなくて後悔したから、あなたには勉強して欲しい」と自分の考えを率直に伝えるようにするのです。
 
 

親が行動で示す

子供は意外にも親の行動をよく見ています。
ですから、親が自身が子どもの模範となるような行動をしていくということが大事なのです。
 
例えば、スマートフォンの使いすぎを止めさせるは典型的な例と言えるでしょう。
先ほども言ったようにこの頃この年齢の子は何なんと友達関係が特定化していき、スマートフォンを使ったSNSやLINEでの交流が増えてきます。
 
そのためスマートフォンに時間を支配されてしまい、勉強する時間や自分一人の時間が持てなくなってきます。
 
ですが、これは親も同じではないでしょうか?
電車に乗った時はすぐにすぐにスマホなどを手に取ってしまう、食事が終わってちょっと一休みというときについついスマホを見てしまう…
 
そんな親の姿を子供たちはよく見ているんです。
ですから親がスマートフォンから離れる姿勢を見せることで子供のスマホ依存を回避できます。
 
 
勉強についても同じです。
親が趣味や資格の勉強などに励む姿を見せれば、子供も勉強するようになります。
 
 
 

まとめ

思春期の心理とその対応について解説してきました。

思春期特有の9つの心理

1.不安定になる
2.影響されやすくなる
3.親に反抗するようになる
4.無力感を感じやすくなる
5.異性への興味を持ち始める

思春期の子供との接し方

1.距離感は「近すぎず、遠すぎず」を保つ
2.子供を認めてあげる
3.やらせたいことがあれば逆のことを言ってみる
4.怒る時は「私は〇〇」を主語にするように気をつける
5.親が行動で示す

 
思春期は親御さんの負担も大きくなりますが、子供さんが成長しようとしているサインでもあります。
忍耐強く見守っていきましょう。
 
 
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参考文献

 

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