不登校が通信制高校に行くメリット・デメリット

通信制高校でも大学に行けるのか?
可能です。
定時制や通信制高校出身で慶応義塾大学などの難関大学に合格している人もいるぐらいです。
全日制の高校(普通の高校)にこだわる必要はありません。
今回は、全日制の高校で不登校となった方に、通信制高校のメリット・デメリットを紹介していきましょう。
通信制から難関大学に行くことができる方法はAO入試です。
AO入試とは、簡単に言えば学力メインではなく、受験者の人柄を見る試験です。
ここでAO入試の2つのポイントをご紹介しましょう。

面接・社会経験があるといい

AOの試験では、書類、作文、面接などの試験が実施されます。

 
面接は重要視されますが、実は定時制通信制の出身の人は有利なのです。

なぜならアルバイトする時間があるから。

 

通信制はほとんど時間の使い方が自由なのでアルバイトをする時間もたくさんあります。

アルバイトで面接や社会経験を積みやすいのです。

普通の高校ではアルバイト自体禁止されているところもありますからね。
 
普通の学校で人間関係に悩んでいたという人でも勇気を出してアルバイトしてみるといいでしょう。
 
 

学力がなくてもOK

AO入試のメリットは学力がなくても大丈夫なことです。
 
といっても、これにはカラクリがあります。
AO試験では学力は、高校の評定で決まります。
 
実は通信制の場合、評定が比較的高く出ます。
なぜなら全日制の高校に比べてやっている内容の難易度が低いからです。
 
単純な話、同じぐらいの学力でも偏差値が高い高校と低い高校では、偏差値の低い高校の方が評定は甘めに出るということです。
 
全日制の高校より簡単な授業内容だったとしても、評定が5ならAOの書類上では授業内容に関わらず「5」なのです。
 
 

面接対策、

学校での高い評定、

そしてアピールポイント(アルバイトしてた、趣味を極めたなどなんでもよし)。

 
この3つをクリアできれば難関大学にだって進学できます。
 
 

メリット2.マイペースに勉強できる

通信制高校は好きな時間に勉強ができることがメリットです。
通信制高校は、通信授業を受けたり、課題をやってネットで送るという授業スタイルです。
 
逆に勉強が苦手な子にとってはデメリットともなり得ます。
自分で勉強を進めないといけないからです。
 

子供さんがモチベーションを維持できるかどうかしっかり考えた方がいいでしょう。

レポート提出などが遅れて、通信制を卒業できない人や辞めてしまった子もいます。
 
 

メリット3.人間関係に悩まなくて済む

通信制では人と関わる時間が少ないです。
 
一緒に学ぶ人と顔を合わせるのは、月に2~10回のスクーリング(登校日のようなもの)があるだけです。

しかし、これもデメリットととることもできます。

人間関係に慣れる機会が少なくなるからです。

人とコミュニケーションがとれるようになってほしいと望むなら、自由な時間を使ってアルバイトをするのがいいでしょう。

人と関わるのが苦手なら人と関わる機会が少ない職業に就けばいいだけの話です。

 

人間関係が原因で不登校になった人にはおすすめ

以上を踏まえて通信制高校はそれなりの学力があるものの、人間関係で悩んで高校にいけなくなった人におすすめです。
学力不振や無気力で学校に行けなくなった人には、少数の不登校仲間と一緒に通える定時制高校の方が向いているでしょう。

面接では通信制の特性を活かしたアプローチを

大学や就職の資料に「不登校で通信制高校に行っていました」と直接書く必要はありません。

 
ただもし聞かれた時は正直に答えなければいけませんよね。
通信制と聞くと、何か問題のある子なんだろうかと思われるかもしれません。
しかし、通信制高校でも立派にやりきったなら問題ありません。
「学校で人間関係で悩んだので、勉強に集中する通信制を選んだ」というニュアンスを伝えれば問題ないでしょう。
自由な時間にやったこともアピールポイントになります。
 
 

料金は公立で5万円から

初年度に必要な学費は公立で5万円、私立で25万円ぐらいです。

定時制や全日制よりリーズナブルになっています。

 

 

 

 

 

まとめ.フリーラーニングの強みを活かせ!

通信制高校のメリット

・AO入試に強くなる

・自由な勉強スタイル

・人間関係の悩みが軽くなる

通信制高校のデメリット

・モチベーションを維持するのが難しい

・人と関わる機会が減る

・面接では工夫した伝え方が必要になる

普通の学生とは違う学びのスタイルを選ばなくてはいけなくなり、劣等感を感じているかもしれません。

しかし定時制や通信制高校での勉強は、フリーラーニング(自由な学び)というひとつの勉強スタイルです。

堂々と通信制の高校生活という道も考えてみてください。

 

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