- 「Webでの授業コンテンツが発達しているなか学校なんて意味あるの?」
- 「学校の知識がなくても稼げる時代じゃん」
学歴が低くてもYouTubeなどを使って稼いでいる人たちを見ると、子供だけでなく親までもが「学校に行くことって意味あるの?」という気持ちになります。
実は「学校に行く意味ってあるの?」と疑いの目を向けた瞬間、子どもの学力が発揮できなくなってしまうという恐ろしいことが起きています。
読むだけで子どもが賢くなる教育の話
一般的なイメージとして、高卒よりも大卒の方が将来の収益は高くなりそうですよね?
どのぐらい高くなるか知っていますか?
実は高卒と大卒を比べると、生涯年収に1億円の差が生まれると言われています。
ここまで差が開くのは、大学で学問を深く学ぶことによって教養がつくということだけではありません。大学で4年間学び、きちんと卒業する過程で忍耐力がパワーアップするからです。
忍耐力、つまり勤勉でコツコツ努力できる能力は将来の成功に一番関連が強い特性です。
大学4年間で、生涯年収1億円分の忍耐力を身につけることができるのです。そう考えると「学校教育も捨てたもんじゃないな」と考えが変わるのではないでしょうか?
1億円の価値を子どもが知っているだけで学力がアップ!?
ある研究によると、「大学4年間で1億円の価値がある」ということを子どもが知っているだけで子どもの学力が伸びると言われています。
子どもに「大卒と高卒では1億円も年収が違うんだよ」と言ってもピンとこなさそうですが、実際は子どもの学校での取り組みにプラスの影響を与えてくれるのです。
つまり、親がするべきことは子どもに対して、学校が価値のあるものだということを順を追っては話すことです。
「大卒と高卒では1億円も年収が違うんだよ。なぜかっていうとね、一生懸命勉強すれば1つのことをやり抜く力がつくからだよ。やり抜く力がつけば将来の仕事も粘り強くやるようになるでしょ?」
こんな風に子どもに知っておいてもらうことはとても大切です。子どもに「どうして学校に行くの?」と聞かれたときに答えを用意しておくのが教育者の義務ではないでしょうか。
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