セルフコンパッションとは自分を許してあげることです。
セルフコンパッションによってメンタルが強くなり、他人への共感力も高まります。なぜなら、自分を許すことで安心感が芽生えるからです。
また、セルフコンパッションで自分を許すことを心がけると他人への共感力も高まります。
妄想爆発!コンパッションライティング
コンパッションライティングとはノートを使ったセルフコンパッションです。
ノートや日記帳に自分を励ます言葉を書いていくだけです。自分への手紙を書くイメージがわかりやすいかもしれません。
例えば、「あなたは孤独を感じているね。だけど、誰だって孤独を感じてると思うよ。…」みたいな感じでノートに書いていきましょう。
自分の悩みは嫌なところに対して温かい声をかけてあげましょう。不安が強い、面倒くさがり、完璧主義、仕事での失敗…など様々な悩みに使えます。
妄想力を使え!励ましの言葉は第三者の目線で。
自分を励ます際は第三者の目線で自分に言葉をかけてあげることが大事です。
人は他人にはいいアドバイスができるのに、自分のことになると視野が狭くなるからです。(「ソロモンのパラドックス」と言います。)
妄想力を発揮し、別の人格になりきって自分を励ましましょう!
どうにでもなれ効果も防いでくれる
セルフコンパッションはどうにでもなれ効果を防いでくれる効果もあります。「どうにでもなれ効果」とはダメになるともっとダメになりたくなる心理のことを言います。
例えば、
- 「ダイエットをするぞ」と意気込む
- 朝、昼と食事制限に成功
- 昼過ぎにちょっと間食をしてしまう
- 「もうどうせダメになったんだから」という気持ちが芽生え、夕ごはんも食べすぎてしまう
このように決めたことを達成できなかった罪悪感から自暴自棄になってしまう心理ですね。
セルフコンパッションがどうにでもなれ効果を防いでくれる理由は、罪悪感を和らげてくれる効果があるからです。
先ほどの例で言えば、間食をしてしまったときに「今のはしょうがない!ポテチが美味しそうに見えるのが悪いんだ!!」と自分を許すことができれば、「夕ご飯はまた頑張ろう」という気持ちが芽生えるはずです。
ダイエットに限らず、勉強でも同じです。勉強をやろうと決めた日にテレビやネットで時間をムダにしてしまったとしても「今までのはしょうがない」と自分を許すことが大事です。
結果としてセルフコンパッションにはセルフコントロール能力を高めるメリットもあるということです。
【今日のクエスト】セルフコンパッションで自分を励まそう
【獲得経験値】
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