「疲れて勉強できない…」集中力がどうしても上がらないときの秘策

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この記事はこんな方にオススメ

疲れてしまって集中することができない

今日は疲れているから勉強はいいかなぁ

難しいテキストを理解することができない

食べすぎてしまったとき、睡眠が不足しているとき、気分が乗らないとき…など集中力が発揮しづらいときはどうしてもあります。

しかし、それを言い訳にして勉強を後回しにすると一向に勉強の習慣はつかないのです。今回は疲れていても集中できる方法をご紹介します

 

疲れているときには「音読」せよ!

疲れていてテキストの文字が頭に入ってこないときには音読をしましょう

というのも、集中力が途切れるような環境においても、音読の場合なら問題なく理解力を発揮することができるからです。

根拠となる研究

被験者のテキストの読んでもらった後、理解度を確かめる質問を行うという実験()。その際、他の課題も同時に行わせることで読解に集中できないような環境を作る

なお、被験者は「黙読」と「音読」の2つのパターンに分けられる

その結果、黙読では正答率が減少してしまったのに対し、音読した場合は減少しなかった

確かに、音読なら眠くなってしまったりもせずきちんと理解できることが多いです。

 

また、疲れているときに限らず、テキストの内容が難しすぎて理解できないときでも音読は有効です。

すべてを音読すると時間がかかってしまいますが、なかなか集中力が上がらないときには有効なテクニックと言えるでしょう。

【今日のクエスト】音読を実践してみよう
  1. 以前読んだテキストのなかで理解できなかったものを用意しましょう。挫折してしまった難しい本や、資格試験のテキストで構いません。
  2. 本棚から出してきて適当な箇所を「音読」してみましょう。5分間だけ粘ってみて!

【獲得経験値】

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