今回は前立腺での快感について知りたい男性に向けた内容です。
- 前立腺の開発について、掲示板や体験談ブログは大量に読んだが、話がバラバラで何を信じていいかわからない。
- 刺激すると圧迫感や違和感はあるが、それが快感なのかわからず焦ってしまう。
- 年齢的に射精感や快感が弱まってきており、「新しい感じ方」を探している。
実は前立腺の開発では焦らずに感覚に注目していくことが大事です。研究者による論文の内容も交えながら前立腺開発について解説していきます。
射精を超える絶頂を感じられる?
「前立腺」は男性のGスポットと呼ばれ、前立腺を刺激することによって射精を上回る強い恍惚感を伴う快楽を得ることができると考えられています。
- 前立腺液の分泌による精子の保護と活性化:前立腺液は精子の運動を活性化する働きがあります。
- 射精と排尿の調整:前立腺は平滑筋と呼ばれる筋肉でできており、射精するときに前立腺が収縮することで、射精の勢いを補助する役割があります。
しかし、生殖機能だけでなく快楽機能の側面に注目されているのです。
2018年に英国の研究者が発表した論文によると、男性における前立腺での快楽についてレビューされています。この論文では、市販のエネマグラ(前立腺刺激ツール)での前立腺刺激によって射精を伴わないオーガズムに達することができた体験談に注目しています。

なぜ前立腺によって射精を伴わないオーガズムを感じることができるのかは、謎に包まれています。ある説では前立腺を走っている神経が関係していると言われています。
しかし、このレビューにおいても前立腺刺激によって誘発されるオーガズムを実験的に調べたわけではありません。論文発表時点でも、実験が行われた研究がなく、ウェブサイトからの個人的な体験談の収集せざるを得なかったと記述されています。ですので、前立腺の快楽について理解するには、個人の経験則に頼る必要があるのです。
前立腺マッサージャーの元祖「Aneros」のエネマグラがおすすめ
実際に論文でも紹介されているツールは「Aneros(アネロス)」というメーカーのエネマグラでした。Anerosは前立腺マッサージの元祖メーカーです。
日本語版のサイト↓

アネロスのサイトの購入ガイドにおいては最も初心者にオススメだとされ、論文の中でも紹介されているのは「Aneros Helix(アネロスヒリックス)」です。↓

しかし、Anerosの商品は高いため、手軽に試したいという人は「ENEMAGRA(エネマグラ)」というメーカーを試してみましょう。ENEMAGRAのエネマグラは、日本人に合わせたサイズ設計をしているのが特徴です。
前立腺は感覚に注目しながらの開発が必要
体験談によると、前立腺を刺激すればいきなり気持ちよくなれるわけではないようです。レビューでは「前立腺を刺激することで感じられるのだ」と認識しなおすことが、前立腺の開発につながると指摘されています。
また、レビューでは女性の性的興奮について調べた研究も参照されています。その研究では女性において体や性器の感覚への気づきが快感の増大につながるという結果が示されています。
男性の前立腺開発でも同じことが考えられます。感覚への気づきで重要なことは焦って「快」「不快」の評価をしないことです。
例えば、はっきり気持ちいいと言えない段階で、「これは快楽だ」「まだ気持ちよくない…」という評価をしないことが重要でしょう。以下のような感覚を感じ取り、変化そのものに注意を向け続けるのがコツです。
- 押されるような圧迫感
- ムズムズする
- 奥が重い
- じんわり温かい
- 波打つような違和感
- 呼吸と連動して感覚が揺れる
- 肛門や会陰、腹部に広がる
こうした刺激に注目し続けることによって、脳に「これは重要な刺激なのだ」と学習させていくイメージです。すると、徐々に快感として処理する脳内回路が強化されていくと考えられています。
肛門の筋肉だけで動かし、刺激する
レビューによると、経験則に基づくコツとして以下の点が挙げられています。
- エネマグラを肛門の筋肉の動きだけで動かし、前立腺の敏感な部分を刺激できる。
- また、最初は筋肉の収縮を意図的に起こして刺激するが、オーガズムが始まるとオーガズムの収縮に反応してエネマグラが自発的に動くようになるので、さらに前立腺を刺激してオーガズムの強度を高めてくれる。
- 使用中に勃起する人もいれば、そうでない人もいる。
- 誘発されたオーガズムが起こる前に、激しい震えや身震いの発作を経験すると報告する人も多い。
- 実際に起こったオーガズムは、陰茎刺激によるものよりもはるかに快感が強いとされている。
論文ではケーススタディとして63歳の医師の経験談がピックアップされています。
- 「Aneros Helix」(前述)を用いた前立腺マッサージを試みた。
- 数回に分けて合計数時間使用しただけで、性的空想を用いることなく、この装置によって急速に強いオーガズムを得るようになった。
- 装置は肛門および下部直腸に挿入されていたにもかかわらず、彼はオーガズムを、通常の男性オーガズムと同様に、陰茎、会陰、骨盤部で感じると述べている。
- 姿勢は主としてうつ伏せで、骨盤を支えるために2つほどの枕を用い、陰茎はその間に自然に垂らした状態であった。これは、装置使用中に勃起、あるいは部分的勃起が起こることがあったためである。
また、Anerosのサイト内の「アネロスフォーラム」では、製品の使用体験について個人が投稿しています。参考にしてみるといいでしょう。
まとめ
- 前立腺による快感やオーガズムについては、学術的にも未解明な点が多く、体験談をもとにしたレビューが中心である。
- 前立腺の開発では「すぐに快感を得ようとする」のではなく、圧迫感や違和感などの微細な感覚に注意を向けることが重要とされている。
- 前立腺刺激による快感は、神経や脳の可塑性(学習)によって徐々に強化される可能性が示唆されている。
前立腺での快感は、特別な才能や一瞬の刺激で得られるものではなく、感覚への注意と学習の積み重ねによって形作られていくものと考えられます。ネット上の断片的な体験談に振り回されるよりも、自分の身体感覚を丁寧に観察していく姿勢が大切です。

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