今回は新しいことを始めたいけど現状維持になりがちな人に向けた内容です。
- 業務改善のアイデアはあるのに、「自分だけ変なことをして浮きたくない」と感じてしまう
- AIや新しいツールの話題を見るたびに興味は湧くが、調べたり設定したりするのが面倒で結局後回しになる
- 新しいアプリを取り入れたり、設定をカスタマイズすることが億劫
実は、新しいものを積極的に取り入れる姿勢は業績に直結する可能性があります。
使っているWebブラウザで業績が分かる!?
あなたは普段使っているウェブブラウザは何でしょうか?
PCにデフォルトで入っているブラウザは、WindowsならMicrosoft Edge、MacならSafariです。それともChromeやFirefoxなどを自分でインストールして使っているでしょうか。
実は、経済学者のマイケル・ハウスマンたちの調査では、デフォルトのブラウザを使うよりも自分でインストールする必要のあるブラウザを使っている人のほうが業績が高いと示されました。
根拠となる研究
https://michaelhousman.com/posts/people-who-use-firefox-or-chrome-are-better-employees.html?utm_source=chatgpt.com
内容
銀行・航空会社・携帯電話会社などの会社に勤める従業員3万人以上のデータを分析。
結果
FirefoxやChromeなどのインターネットブラウザを使う従業員は、Internet ExplorerやSafari を使う従業員に比べて以下の傾向が見られた。
- 長く職場に勤務する確率が15%高い
- 欠勤率が19%低い
- 業績が高い
- 売り上げが高い
- 顧客満足度が高い
- 通話時間が短い(やりとりがスムーズ)
結論
つまり、Internet ExplorerやSafariではなく、FirefoxやChromeなどのインターネットブラウザを使う従業員は、より真面目に勤務し、業績も高いということです。
考察
理由としては、ChromeやFirefoxを使っている人は、今あるものをそのまま使う のではなく、より効率の良いものを求める傾向があると考えられます。
Safari(Macのデフォルト)や Internet Explorer(研究当時のWindowsデフォルト)は 初めからインストールされているものですが 、Chromeや Firefoxは自ら探してインストールする必要があります。
Chromeや Firefoxがブラウザとして必ずしも優秀というわけではなく、「もっといいものはないだろうか?」と探究する精神こそが重要だと思われます。探究する精神を持っている人は、仕事に限らず勉強や生活においてもアドバンテージがあるでしょう。
例えば、新しいものを探究する人たちは以下のようなシチュエーションで積極的に効率化を取り入れます。
- AIや新しいツールに興味を抱き、業務効率を改善する
- Excelの作業を自動化してみる
- パソコンやスマホの設定を変えるのを恐れず、自分に合ったやり方にカスタマイズする
- 新しい学習アプリをインストールして効率的に勉強する
- 家事代行などのサービスを積極的に取り入れ、自分の時間を作り出す
注意点として、この調査はあくまでも現状を示したものなので、「新しさを探究することによって業績が高まる!」と確定したものではありません。ただ、積極的により良いものを取り入れる精神自体を見習うことに損はないでしょう。
【実践】効率化する方法を積極的に探してみよう!
実践の手順
- 「面倒な作業」を1つ探す
- 解決するための新しい方法を探してみる
- 1週間だけ試してみる
例えばIT関連の便利機能としては以下のようなものがあります。
PC基本操作
- PCのショートカットを覚える
- 「Ctrl + L」でURLを選択状態にする。ウェブページのURLを取得するときに毎回ドラッグする必要がない。
- 「Ctrl + W」でタブを消す。「Ctrl + N」で新しいウィンドウ、「Ctrl + T」で新しいタブを増やす。
- 「Ctrl + F」でページ内検索する。
- よく使う文章や単語を単語登録してみる。「お世話になっております…」などのよく使う文章を毎回入力せずに変換候補で出せる。
ブラウザ関連
- Firefoxのリーダービュー機能:広告や関連記事、サイドバーなどを除外して、本文だけを表示する機能。論文や記事の本文だけを表示でき、全選択からのコピーもしやすい。
- ブックマークバー機能:Amazon、ChatGPT、Gmailなどよく使うページをすぐに開ける。フォルダを作ることも可能なので、「SNS系>X、Instagram、Facebook」のようにまとめることもできる。
- DeepL(ディープエル): Chromeの拡張機能。ウェブサイトで英文を選択するだけで翻訳できる
ChatGPT
- 小説を書いてもらう
- 論文を翻訳して解説してもらう
- プログラミングコードを書いてもらったり、デバッグ作業をしてもらう
などなど。
習慣化の例
- PC操作で「面倒だな…」と感じる部分があったら → ショートカットを検索して、1つ覚える
- Excelの操作で「面倒だな…」と感じる部分があったら → AIに「Excelで◯◯をラクにする方法を教えて?」と聞いてみる
ツール
王道のブラウザ「Chrome(クローム)」

Google Chrome - Google の高速で安全なブラウザをダウンロード
新しい Google Chrome で毎日をもっと快適に。Google の最先端技術を搭載し、さらにシンプル、安全、高速になった Chrome をダウンロードしてご活用ください。
リーダービューが優秀なブラウザ「Firefox(ファイアフォックス)」

Firefox
速攻で翻訳できる拡張機能「DeepL(ディープエル)」

Chrome版DeepL:いつものブラウザで世界とつながる
DeepLのChrome拡張機能を使用して、ブラウザで直接翻訳し文章を校正。アプリケーションを切替えることなく、ウェブページを翻訳して文章を校正しましょう。
DeepLの利用イメージ:

まとめ
- FirefoxやChrome利用者は業績が高い傾向があるという調査がある
- 重要なのはブラウザの種類ではなく「より良い方法を探す姿勢」
- 小さな改善を積み重ねることで仕事や勉強の効率は高められる
今回紹介した研究では、自分で新しいツールや方法を探して取り入れる人ほど、仕事で高い成果を上げる傾向があることが示されました。もちろんブラウザを変えるだけで業績が上がるわけではありませんが、「今より良い方法はないだろうか?」と考える姿勢には大きな価値があります。
まずはショートカットキーを1つ覚える、新しいアプリを試してみるなど、小さな改善から始めてみましょう。
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