この記事はこんな方にオススメ
- 1つのことに我慢して取り組むのが苦手
- 勉強していてもすぐに集中力が切れる
- 誘惑に負けやすい
今回は粘り強く取り組むことが苦手だよって方に、簡単に意思力を鍛える方法を紹介します。
科学的に分かった!意思力を鍛えるトレーニング
2週間の忍耐力トレーニング
意思力を鍛えるには、「ちょっと面倒くさいな」「大変だな」と思うようなトレーニングをあえて行うことが有効です。
例えば、
- 姿勢が崩れていることに気づいたら 姿勢を戻す
- カッとなりそうになったとき我慢する
- 食事の内容を記録する
みたいなことです。
「こんなので本当に効果あるの?」って感じですけど、実際にこれだけで意思力はアップするのです↓
根拠となる研究
ある研究(※)では、自分を制御するための反復トレーニングを行うことによって、意思力が強くなることが示されています。
対象
アメリカの大学生69名
介入
2週間の間以下の3つの自己制御のトレーニングから1つを行ってもらった
- 姿勢が崩れていることに気づいたら 姿勢を戻す
- 自分の感情を調節する
- 食事を記録する
なお、被験者は自己制御トレーニングを行うグループと行わないグループで比較された。
測定と結果
2週間後、両方のグループにハンドグリップを握る運動にどれだけ長く取り組むかによって自己調節能力を測定。
その結果、自己制御トレーニングを行ったグループのみ自己調節能力(忍耐力)が改善されたことが分かった
【今日のクエスト】ちょっと面倒くさいことを2週間実践してみよう
以下のようなちょっと面倒な習慣を2週間ほど実践してみましょう。
- 仕事中姿勢が崩れていることに気づいたら姿勢を戻す
- カッとなりそうになったとき1分間深呼吸して我慢する
- 勉強をやめてしまいたくなったらもう5分だけ
- 食事したら食べたものを記録する
- 利き手ではない方の手で生活してみる(ドアを開ける、お金を出すなど)
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