- 勉強や運動など新しいことを習慣化したい
- 初めは調子がいいけど段々とサボってしまう
今回は新しいことを習慣化するためには具体性を持たせることが大事だぜ~というお話です。
習慣化を成功させるには「いつ・どこで・どのように」を徹底的に決めよ!
目標達成するためには「いつ・どこで・どのように」という具体的な手順を決めておくといいそうです。
実際に、2005年のシェフィールド大学の 研究者らが行った研究によると、「いつ・どこで勉強するか」ということを決めている学生は決めていない学生よりも50%勉強時間が長かったという結果が出ています。
例えば、「勉強する」ではなく「仕事が終わって(いつ)、帰りのバスに乗ったら(場所)単語アプリを開いて(どのように)勉強をする」と決めておくのです。
手順があやふやだと行動のハードルは1つ増える
時間や場所だけでなくどのように実践するかというのも押さえておきたいポイント。なぜなら、手順が分かっているものは実践に移すだけですが、手順があやふやなものは「さて何からやろうかな?」と考えるところからスタートしないといけないからです。行動に移すまでのハードルが1つ増えてしまうわけですね。
例えば、以下のように手順を具体的にしておきましょう。
「運動しよう」→「まずはバーピージャンプから始めて次にマウンテンクライマー スクワットスラスト、ジャンピングジャックの順に取り組もう」
「勉強しよう」→「机の前に立ったら まずは集中のためのタイマーを開始して問題集を開こう」
という感じ。
【今日のクエスト】自分の習慣を具体的にしよう
ステップ1自分が続けたい習慣をピックアップしよう
例えば、
毎日勉強する
運動する
楽器を弾く練習をする
などなど。
ステップ2 ステップ1でピックアップした習慣を「いつ・どこで・どのように」実践するか決める
例えば、「勉強する」という習慣を具体的にするなら以下のように。
「夜8時から、自分の勉強部屋で、 問題集を開きノートに書きながら問題を解いていく。解き終わったら答え合わせをする。間違えてしまった部分はスマホで写真に撮って スマホの暗記アプリに入れておく
学校帰りに バスの中に乗ったら スマホで暗記アプリを開き 復習をする
ステップ3 必要なら代打策を作る
ステップ2で決めた時間や決めた場所に置いて習慣を実践できないこともあります。
例えば、いつもは「勉強机まで行って勉強する」というふうに決めていたとしても その日は面倒くさくて リビングのソファーから離れられないかもしれません。
「夜8時から勉強する」と決めておいてもその日はたまたま見たいテレビがあるかもしれません。
そんな予定外の事が起こっても対応できるようなプラン B を作っておきましょう。 例えばこんな感じ↓
「勉強部屋に移動するのが面倒くさかったらソファーに寝転がったまま暗記アプリを開いて勉強をする」
「夜8時に予定が入ってしまう日は それまでに勉強終わらせておく」
【獲得経験値】
☑️ステップ2まで実践
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