- ぶっ続けで仕事することが多い
- こまめに水を飲もうとするけど、つい忘れてしまう
今回は、頭を使う作業をし続けている時には水分補給が大事だぜ~というお話です。
脳の80%は水分!
集中力を保ち続けるには水分補給をこまめにすることが大事です。
なぜなら、水分の不足は脳の働きにも影響し、知的な作業にも関わってくるからです。
実際、脳の水分含有量は80%。どれだけ水分が大事なのかがよく分かるでしょう。
ある研究によると、知的な作業を行う前に水分補給をすると成果が高くなったぜ~ということが分かっています。
実験の介入
被験者たちには知的な作業に取り組んでもらう。その際、被験者を二つのグループに分ける。
- 500ミリリットルの水を飲んでから取り組んでもらう
- 水を飲まずに取り組んでもらう
実験の結果
水分補給をしてから作業に取り組んだグループの方が反応速度が14%高かった
つまり、作業の前に水分補給をするだけで集中力や頭の回転がアップしたということです。と言っても、この実験のように500ミリのペットボトルをがぶ飲みするのは大変。
仕事や勉強の合間などにちょこちょこ水分を補給する程度で十分かと思います。
ちなみに、1日あたりの食事以外の水の摂取目安は 1L~1.5 L ほど。 食事以外で500ミリのペットボトルを2、3本飲むくらいが目標です。飲み過ぎると下痢になってしまったり高血圧になったりするので注意が必要です。
【今日のクエスト】水分補給を仕組み化しよう!
攻略ポイント:作業部屋には常に水を用意する
「こまめに水分補給する」という簡単な習慣でもなかなか定着しないもの。その理由は単純で、手が届く場所にペットボトルを用意していないからです。
習慣化の基本は行動までのハードルを小さくすること。「水筒に水を汲んでから職場に持っていく」という簡単な行動すら朝の忙しい時間では忘れてしまうかもしれません。
そこで、ペットボトル入りの水を箱買いしておくのがいいでしょう。
ステップ1:ペットボトルの水を箱買いしよう
買うなら2 Lのタイプよりも、サッと手にとって飲める500 mm のタイプがおすすめ。
「コップに注ぐ」という行程すら面倒だからです。
Amazonで頼むのが一番手っ取り早いでしょう。「いろはす」は1本あたり78円。スーパーと比べて特別高いこともないかと。
ステップ2:水が常に手元にある環境をつくろう
ペットボトル入りの水をストックしておけば仕事のカバンに放り込むか、リュックの横のポケットに入れるだけです。自宅の書斎にもいくつか置いておきましょう。
ステップ3:作業の合間に水を飲もう
作業中はタイマーなどを設定し休憩がてら水分を補給するようにしましょう。
【獲得経験値】
☑️水を頼んだ
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