- 読書しても記憶に残らない
- 読書ノートをとるのが面倒
いくら読書で知識をインプットしても、読んだそばから忘れてしまっては意味がありません。
そこで今回はマインドマップというノート術を紹介します。
マインドマップとは?
マインドマップとはこんなやつです。↓

センテンスで残していくのではなく、枝分かれしたマップにワードで残していくイメージです。
マインドマップは科学によって認められたノート術
マインドマップを使うと内容が記憶に残りやすいと言われています。
なぜなら、人間の脳は文章や言葉で覚えるよりも、イメージで覚える方が得意だからです。
また、再び見たときに内容を一瞬で想起できるというメリットもあります。
普通のノートなら最初から書いた文を読んでいかなければいけませんが、マインドマップなら得た知識の全体像がパッとわかりますからね。
マインドマップを使えばアイデアもひらめきやすくなります。
それもそのはず。
そもそもアイデアをひらめくというのは、知識が整理されて頭に入っていることが前提だからです。
マインドマップはまさに読書の最強アイテムと言えるでしょう。
「Mindly」の3大メリット
マインドマップは紙でもデジタルでもいいのですが、僕のオススメはデジタルで手軽に管理することです。
なかでもオススメは「Mindly」というアプリになります。ここからは「Mindly」のメリットを紹介していこうと思います。
とにかく使いやすい
マインドマップは枝分かれを作るので全体が大きくなりがちです。
紙のノートに書こうとすると紙が足りなくなるなんてこともしばしば。
イライラするので挫折しやすいです。
デジタルのマインドマップでも、いちいち拡大しないと文字が見えにくかったり、間違えて他のところをタッチしてしまったりと、イライラポイントが多いアプリが多いです。
それらに比べて、Mindlyはとにかく使いやすいです。
言葉で説明するのが難しいので、無料バージョンをインストールしてみて使ってみてください。
「細々と動かす必要がなくてラクちん!」
そのヒミツがすぐに分かるはずです。
単語カードのように復習
Mindlyをうまく使えば、まるで単語カードのように復習することも可能です。
使い方を再現してみます。
これが最初の画面です↓

↑
「『マインドマップ』について復習してみるか。どれどれ~、「メリット」か。マインドマップのメリットは確か…」
という感じで書いたマップの内容を思い出すことができます。
そして、「メリット」をタップすると…↓

↑
「あー、そうだったそうだった」と答え合わせできますよね。
こんな感じで単語カードのように使って、内容を思い出す学習も簡単にできてしまうのです。
まさに単語カードの上位互換と言っていい!!
検索機能が付いている
Mindlyでは、検索機能がついています。
少し前に残したマップも検索可能です。
おすすめの使い方
音声入力で使え!
デジタルのメモアプリのメリットは音声入力が使えることです。
音声入力を使えば早くてラクちんなのはもちろん、声に出すことによって記憶の定着率も高まります。
読書ノートで使え
以前の記事で「読書ノートは読書したあとではなく、する前に書け!」というお話をしました。
先に「この本から得たい知識はなんだろう」と考えることによって、本を読むスピードがあがるからです。
マインドマップで先に枝を作っておいて、読んだ後にそれぞれの枝の先に書き込むといいでしょう。
詳しくは「読書メモは「先に」書く!?京大カード読書術」をお読みください。
Mindlyのデメリット
有料アプリである
ダウンロード自体は無料でできるのですが、たくさんのマップを作ろうとすると640円の課金が必要です。
無料のままだとマップを3つまでしか作ることができませんし、検索機能も使えないのでやはり有料バージョンがオススメです。
まー、640円ぐらい普段食べているチョコチップクッキーを4、5日分我慢すればいいだけです。
無料版で使ってみて自分に合ってると思ったら買ってみましょう。
カテゴリ別にファイル分けできない
Mindlyは作ったマップをカテゴリごとに分類することはできません。
「心理学」「脳科学」…のようにファイルをつくって分類・整理ができず、作ったマップは時系列に並んでいきます。
しかし、これも考えようです。
人間の脳は物事を分類して覚えるようにはできておらず、時系列で覚えるからです。
つまり、マップをつくった順に並べておく方が記憶に残しやすいのです。
整理は気にせず、ガンガンマップに落とし込んでいきましょう。
5秒で実践!
Mindlyをダウンロードしてみよう!
「Mindly」のサイトはこちら(iPhone・Android)
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