子供が「うつ」になりやすいかどうかを見抜くたった2つの質問

子どもと自分を鍛えるコース
子供のうつ病、心配ですよね。
 
しかし、心のどこか「うちの子は鬱とかの心配はない」とたかをくくっていませんか?
 
今回のテストを受けていただければ「危ないところだった」と気づいていただけると思います。
 
2つのうつ傾向テスト
では、さっそくテストに参ります。
次の項目に、0~6の7段階で答えてみてください。
 
 
項目1
子供はしっかりしていて自分に厳しいと思う
 
0:まったく当てはまらない
1:ほぼ当てはまらない
2:どちらかといえば当てはまらない
3:どちらでもない
4:どちらかといえば当てはまる
5:ほぼ当てはまる
6:完全に当てはまる
 
 
項目2
子供はだらしなくうっかりしていると思う
 
0:まったく当てはまらない
1:ほぼ当てはまらない
2:どちらかといえば当てはまらない
3:どちらでもない
4:どちらかといえば当てはまる
5:ほぼ当てはまる
6:完全に当てはまる
 
 
答えていただけましたか?直感でいいので数値を出してみてください。
 
できたら、項目2の数値を反転していきます。
「6ー(項目2で答えた数値)」の式に当てはめてください。
 
つまり、項目2の回答が0だったら6、2だったら5…となるはずです。
 
 
できたら、「項目1の数値+反転後の項目2」をしてください。
 
合計した数値が低いほど、抑うつ傾向が高いと判断してください。
 
 
このテスト、実は○○を測っています
このテスト、5つある性格スキルのうち勤勉性を測る簡易テストなんです。
 
ある研究を紹介します。
大学生とその親、友達を被験者にして、抑うつ傾向が高い大学生は周りの人からどう見えているのかを調べた調査があります。
 
その研究によると、否定的自己複雑性(抑うつ傾向につながる要素)が高い学生ほど、母親による勤勉性の評価が低かったのです。
 
ですから今回抑うつ傾向を図る手段として、勤勉性の簡易テストを行いました。
 
 
親から見ても情緒安定性は見抜けない!?
5つの性格スキルについてご存じの方は、ひとつ疑問が生じたと思います。
 
性格スキルは外向性・勤勉性・調和性・情緒安定性・開放性の5つです。
 
実際はうつ傾向にもっとも関連するのは情緒安定性なのです。
 
 
それでも情緒安定性を指標として使わなかったのは、他人から見て本人の情緒安定性を見抜くのは難しいからです。
 
実際に先程の研究でも、親が診断した情緒安定性の評価と実際のうつ傾向には相関がありませんでした。
 
つまり親の情緒安定性の評価は的はずれと言うことです。(笑)
 
 
誤解しないでください
うつ傾向が分かるのは、あくまで親からみた勤勉性の評価です。
 
ですから本人にこのテストを受けさせてスコアが高かったからと言って「うちの子のうつ傾向は低いんだわ、よかった」は間違いです。
 
あくまでも親御さんが診断した結果で判断してください。
 
 
落ちたいのではなく、吸い込まれる感覚
飛び降り自殺しそうになったうつ患者の言葉です。
 
「うつ」とはよく聞くものであっても予防しようとは思わないものです
 
しかし手遅れになる前に子供が小さいからできる予防はしておくべきでしょう。
 

コメント