今回は「学校が職業人の育成機関になっているのではないか」という話題についてです。
学校は本来子供の好奇心を伸ばすべき場所です。
しかし、最近の学校は「資格をとること」「受験で合格すること」に重きを置きすぎているという批判もあります。
僕は「偏差値至上主義は辞めるべきだ」とか「指導で縛り付けるべきではない」という極端な意見を述べているわけではありません。
学校教育というシステム自体は否定しませんし、「学校で学ぶことなど意味ない」という幼稚な批判はしません。
職業人育成所になりつつある教育
「職業人の育成にうんざりした」というのは僕が専門学校をやめた理由でもあります。
「資格を取るということに特化しすぎているのではないか」という疑問がありましたし、何なら学校の「就職率○○%」という売りをつくるためにひたすら資格の勉強をさせているだけに感じたからです。
僕が求めているクリエイティブな世界がなかったので辞めました。
まぁ仮にクリエイティブな活動があったとしても僕は先陣切って積極的に引っ張るタイプでもなく、周りのやる気のなさに引っ張られていたと思うので言い訳にならんですが。
だからひとりで、誰からも笑われないところで好きなことができるようにみずからのサイトで慎ましく活動しているわけであります。
非現実が笑われない教育
今の学校の風潮としてはまだまだ「俺はYouTuberになる!」なんて言ったら笑われますし、先生からは「現実的に考えなさい」と言われてしまいます。
しかし、そういったオリジナリティをつくる才能は伸ばしていくべきです。
とにかく好奇心旺盛な生徒やクリエイティブで非現実的な夢を持つ生徒がコソコソ夢を追うのではなく、堂々と育成できる教育があればいいのになぁと思う今日このごろです。
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