読書を習慣づけたい!電子書籍を使った超スピード読書術

  1. 読書を習慣にしたい!でも、続かない…
  2. いくら読んでも頭から抜けていって身になっている気がしない
  3. 完璧主義者になって丁寧に読書ノートをつけるけど途中で挫折してしまう

 

今回はモチベーションと記憶をパワーアップさせる超スピード読書術です。

 

読書を習慣づけたいならKindleを使え!

人間は自分の近くにあるものや、よく触れるものを気に入るといいます。

さて、僕たちのもっとも近くにあり、いつも触っているものとはなんでしょうか?

そうです。スマホですね。

 

だったら読書のアイテムとしてスマホを使っていけばいいわけです。

最近は電子書籍専用の端末を買わなくても、スマホで電子書籍を読むことができます。電子書籍のアプリはいろいろありますが、僕のオススメはやはりKindleです。Amazonと連携しているので品揃えがピカイチだからです。

※今回の超スピード読書術も、Kindleを使うことを前提としているので他の電子書籍では通用しないかもしれません。ご注意ください。

 

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内容を覚えたいけど読書ノートは面倒→Kindleのフラッシュカードを使え!

Kindleでは自分が引いたハイライト(アンダーライン)や、残したメモフラッシュカード(用語集)としてまとめることができます。

つまり、読書ノートを改めてつくる必要はないわけです。

 

完璧に覚える必要はない!アイデア至上主義で復習せよ

本に書いてあるすべての情報を暗記するのは骨が折れます。そうは言っても完璧主義者の皆さんは全部覚えたくなりますよね。

 

そこで一定の基準を設けてみましょう。

「アイデアが出たところのみ復習する」と決めておくのです。

 

例えばKindleを読んでいたとき、こんな↓知識を得たとしますよね。

アメリカの南メソジスト大学、ミシガン州立大学の共同研究によると、恋人がいる人よりも、恋人がいない人の方が全体的に幸福度が高い。

僕だったら「だったら恋人は持たない方がいいんだ。だったら彼女がいない非リア男子を励ます記事が書けるな」というアイデアが出ます。

Kindleのメモには「恋人は作らないほうがいい!という記事」という感じでアイデアを書き出しておきます。

 

あとでメモのみをフラッシュカードにまとめると、そのときには「恋人は作らないほうがいい!という記事」だけが表示されるわけです。

メモのみを見るとなんのことか一瞬わからなくなります。「どこからこんなアイデアが出たんだっけ?」と自動的に考えることになりますよね。

「あ~そうだそうだ、確か恋人をつくっていない人のほうが幸福度が高いっていう記述があったな」という風に思い出すことができれば、復習は成功です。

ほら。読書ノートや単語帳をわざわざ作らなくても、内容の復習ができました。

 

まとめておくと、僕がおすすめするKindleのフラッシュカード機能を使った復習の手順は以下のとおりです。

  • 読書をしながら重要な部分には「ハイライト」を引く
  • 気づいたことやアイデアを「メモ」する
  • 「メモ」だけをまとめてフラッシュカードを作成する
  • フラッシュカードを見ながら、「ハイライト」を引いた内容を思い出す
  • わからなかったら「ハイライト」を見て読み返す

 

逆に新しい知識を得たときに、何もアイデアが出なかったら復習の必要はないということです。このようにメリハリをつけて復習をしましょう。

 

完璧主義を抜け出してスキマ時間を使え!

真面目な人ほど「まとまった読書の時間を作ろう」という風に考えます。

しかし、「読書は机に向かってするもの」という考えは捨ててください。

Kindleを使うメリットは本を持ち運ばなくても、どこでも読めてしまう点です。スキマ時間を使って少しずつ読書量を増やすのが習慣化の鍵です。

 

スキマ時間を有効的に使うには、とりかかるまでの心理的な負担を小さくしなければいけません。

なぜなら、多くの時間がかかることは先延ばしにしがちだからです。

 

そこで参考になるのがチャンクダウンとベビーステップというテクニックです。(ピーナッツとビターステップではありません。)

 

1冊を通して読むな!?「チャンクダウン」

チャンクダウンとは大きなタスクを小さなステップに分解することです。

例えば読書だと1冊読むのは大きなタスクです。

ですから「スキマ時間を使って少しずつ読む」という心構えをするといいでしょう。

「今日1冊読もう」という大まかな目標よりも、「行きの電車で1章、昼休みに1章、帰りの電車でまた1章読もう」ぐらいのステップなら取り掛かる気力も湧きます。

 

Kindleを開けば合格

次にベビーステップです。

ベビーステップとは赤ちゃんの1歩ぐらい小さなステップを意識して取り掛かることです。

「面倒くさいと思っていたけどやり始めたら意外とできた」という経験はありませんか?僕たちの脳はやる気がでるから行動するのではなく、行動しているうちにやる気が出てくるようにできているからです。

 

最初の一歩をとても簡単なものにすると習慣は続きやすくなります。とにかく「暇になったらKindleをとりあえず開く」という習慣をつけましょう。

 

どうしてもスキマ時間を使えない完璧主義の人へ

完璧主義の人はまとまった時間でじっくり読もうとするので、スキマ時間を使うのが下手くそです。

そこで目標を3段階で評価するテクニックを使ってみましょう。

 

つまり、「できた・できなかった」という二者択一的な考え方ではなく、「できなかった・手をつけた・めっちゃできた」という3段階で評価するのです。

電車で移動中に、

  • Kindleを開かなかった→クリアならず
  • Kindleを開いた→クリア!
  • Kindleを開いた上、フラッシュカードで復習までできた→めっちゃクリア!!!

ぐらいの気持ちでとりかかってみましょう。

 

実践アイデア:

 

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