【今日のクエスト】勉強にゲーミフィケーションを取り入れよう
- 子供が勉強にやる気を出してくれない
- 勉強する習慣を身に付けさせたいのに!
という方へ。
今回は、ゲーミフィケーションの考えを取り入れた勉強法を解説します。
ゲーミフィケーションとは、ゲームにハマる心理を取り入れることです。
【準備】「百ます計算タイムアタック」から始める
まずは百ます計算タイムアタックというのを始めてみましょう
その名の通り、一定時間内に百ます計算をどのぐらい埋められるかというゲームです。
このゲームには様々なメリットがあります。
- ゲームということで子どもを惹きつけることができる
- フロー状態に入れる可能性が高まる
- ツァイガルニク効果を期待できる
フロー状態とは集中力が極限に高まっている状態です。
フロー状態に入るには、自分にとって難易度が丁度良い課題に取り組むことが大事です。
百ます計算という複雑すぎない課題 はフローに入りやすいと言えます。
勉強モードに切り替えるスイッチとして、勉強前に取り組む習慣をつけると良いでしょう。
「ツァイガルニク効果」というのは、途中で中断されると気になってしまうという人間心理です。
時間制限を設けて強制終了することで、「もっとやりたかったのに!」という子供の意欲を刺激することができます。
そこで「だったらまた明日挑戦してみよう」「今日はこっちの問題集をやってみようか」というように気になる心理を利用していきましょう。
勉強があっという間にクエストに!ゲーミフィケーションの3原則
さて、ここからより本格的にゲーミフィケーションの考え方を取り入れていきます。
まず最初に勉強では集中力を発揮できないのに、ゲームになると集中力を発揮できるのはどうしてかを考えてみましょう。
ゲームには勉強にはない三つのポイントがあります。
- 即時のフィードバックがある
- 自分にとって難易度が最適である
- ランダムな報酬がある
コメント