- 大音量で音楽を聞くことが多い
- 最近、話しかけられても一発で聞き取れない
- 聞き間違いや勘違いが多い
今回は「スマホ難聴」っていうのがあるから注意せんとね~というお話です。
自覚がなくても注意!「スマホ難聴」が問題に!?
近年若者を中心に「スマホ難聴」が問題になっています。スマホ難聴とはイヤホンで大音量で音楽を聴くことで、難聴の症状が出始めることを言います。
実際、世界保健機関(WHO)は2015年の時点で、世界の11億人の若者が大音量で音楽などを聴くことで、難聴の危険にさらされていると報告しています。
また、スマホ難聴は20~30代では自覚できず40代から症状が出始めることも多いんだとか。「今は大丈夫」と思っていても注意が必要なのです。
難聴は社会的な孤独すら招く!?
難聴になるとコミュニケーションに支障が出るだけでなく、メンタル的な問題も発生します。
実際、ある研究によると、難聴になると社会的・精神的にもデメリットがあるぜ~と指摘されています。
難聴のデメリットとして…
- 怒り、落ち込み、緊張、疲労感、ストレス などのメンタル面の悪化
- 社会的な場面から回避し引きこもりがちになる
- 社会から拒絶されたり、孤独感を感じやすくなる
- 職務遂行能力や生産性が低下する
- 健康状態が低下する
…などが挙げられています。
難聴でメンタル的にも追い詰められてしまうのは考えてみれば当然の話。耳が聞こえにくくなれば、「聞き逃していることはないか?」と常に神経を尖らせなくてはならないからです。また、人の話を聞く際にも何度も聞き返すのが申し訳なくなり、適当な返事をしてしまうことも増えるでしょう。すると「アイツに話しかけても話が通じない」と認識され、仲間はずれにされてしまうかもしれませんよね。
取り返しのつかないことにならないうちに、対策を練る方がいいでしょう。
音楽を聞くときはノイズキャンセリングタイプのイヤホンで。
音楽を大音量で聴いてしまう対策としては、ノイズキャンセリング機能つきのイヤホンを使うことです。
なぜなら、大音量で聴いてしまう人は、周囲の雑音に負けないように音量を上げるケースが多いからです。もともと雑音をカットする性能が高いイヤホンなら必要以上に耳に負担をかけることを防げます。
実際、順天堂大学医学部耳鼻咽喉科らの研究では、ノイズキャンセリングつきのイヤホンなら安全レベルの音量を保ちやすいぜ~という結果を示しています。
実験の介入
聴力が正常な成人23名を被験者として、4種類のイヤホンを使用してもらった
- 耳置き型
- ヘッドホン
- インサート型
- ノイズキャンセリング機能付きインサート型
被験者はそれぞれのイヤホン(ヘッドホン)をつけて、自分が好きな音量に設定。静寂な環境と地下鉄内の音を流した騒音環境での音量の違いを比較。
結果
- グループ1・2・3のイヤホンでは、騒音下の設定音量が静寂下に比べて増加。
- 特に耳にかけるだけでのグループ1・2では、危険な音量(85dB以上)まで上がることもあった
- グループ4のノイズキャンセリング機能付きイヤホンでは、絶えず安全な音量(75dB以下)だった
つまり、ノイズキャンセリング機能つきだと少々値段は上がるかもしれませんが、一生使える聴覚と天秤にかければ高い買い物ではないでしょう。
【今日のクエスト:プランA】ノイズキャンセリング機能つきイヤホンを買おう
攻略ポイント:「気をつけよう」だけでは不十分
「気をつけよう!」と思っているだけでは、周りの環境がうるさいと無意識に音量を上げてしまいがちです。
ステップ1:ノイズキャンセリングイヤホンを探してみよう
僕自身、外で音楽を聴くことがあまりないので、性能のいいイヤホンは持っていません。あくまで「こんなのがいいんじゃない?」というオススメになってしまいますが、こんな感じでしょうか?↓
性能がいいイヤホンは1つは持っていても損はないでしょうね。余裕があったら買おうかな~。
【獲得経験値】
☑️イヤホンを注文した
コメント