この記事はこんな方にオススメ
- コンビニやスーパーでついついお菓子を買ってしまう
- 我慢しようとすると余計に食べたくなる
今回は、コンビニやスーパーでジャンキーなものを買ってしまう癖を直す習慣について解説します。
りんごをひとかけら食べるだけ!
小腹が空いた時にお菓子を買ってしまうときの対策として、出掛ける前に健康的な食品を少し食べるのが有効です。
根拠となる研究
実際に、ある食心理学の研究では、りんごをひとかけら食べるだけでもスーパーでジャンクフードを買いにくくなったということが示されています。
実験の介入
120人の被験者に対して、「スーパーで買い物をしてきて」と頼む。買い物前に被験者を3つのグループに分けてそれぞれ別の介入を行った。
- りんごをひとかけら食べてもらうグループ
- クッキーをひとかけら食べてもらうグループ
- 何も食べないグループ
実験の結果
被験者たちが買った食品を調べてみたところ…
- 野菜やフルーツなどの健康的な食品を選んでいる人が、グループ1は2よりも28%多く、グループ3よりも25%多かった
- 反対にカロリーが高い食品を選んだ傾向は、グループ2>グループ3>グループ1の順番で多かった
つまり、健康的な食品を少し口にするだけでも、ジャンキーなものを避け健康的な食品を買うようになるということがわかったわけです。
理由としては、健康的な食品を食べることによって、一時的にでも「健康を意識するぞ」というマインドセットが出来上がり、スーパーで買う時にも気をつけるようになるからだと考えられます。
ですので、スーパーやコンビニに出かけるときには、りんごなどの手軽に食べられるものを少しでも食べて出かけると良いでしょう。
【今日のクエスト】健康食品をひとかけら食べよう
ステップ1:自分がジャンキーなものを買ってしまうシチュエーションをピックアップする
- 仕事の帰り
- 昼食を買いに外に出たついで
- 夜中に無性にお腹がすいたとき
ステップ2:健康的な食品を準備しよう
- ミックスナッツ
- すぐに食べられる煮干し
- りんご
- 冷凍のブルーベリー
といった小腹が空いた時にすぐに食べられる食品を用意しましょう。
ステップ3:ステップ1でピックアップしたシチュエーションに差し掛かる前に健康食品を食べよう
具体的に行動のトリガーを決めておくといいでしょう。
買い物に出掛ける前には→常備してあるリンゴを半分食べる
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