この記事はこんな方にオススメ
- 働いているスペースが窮屈に感じる。居心地がよくない
- オフィスをもっと心地いい場所にしたい
- 集中力や生産性を高めたい
今回は、仕事部屋を自分でカスタマイズするだけで生産性がアップするぜ~というお話です。
オフィスを自分でデザインで生産性は30%上がる!
ワークスペースを自分好みにデザインするだけでも生産性をグッと高めることができます。
根拠となる研究
実際、エクセター大学の心理学者クレイグ・ナイトが行った実験によると、自分の好みのカスタマイズしたオフィスによって生産性が上がるということが示されています。
被験者には、オフィスで書類のチェック、データの処理といった課題を行ってもらった。 その際、被験者を3つのグループに分けて比較。
- 無駄を削ぎ落としたシンプルな環境で取り組んでもらうグループ
- 絵や観葉植物などが置かれている豊かな環境で取り組んでもらうグループ
- 被験者自身に絵や植物などを飾ってもらい、自分好みの環境で取り組んでもらったグループ
実験の結果
- 生産性において、シンプルな環境のグループ1より、豊かな環境のグループ2の方が15%高かった
- 自分好みの環境のグループ3においては、グループ1と比べて生産性が30%高く、グループ2と比べても15%高かった
APA PsycNet
ロジ
面白いのは三つめのグループにおいて出来上がった作業スペースは、人によってはグループ1の殺風景な部屋や グループ2の少し飾られた部屋と環境的にはそう変わらなかったという点です。つまり、「自分でデザインした」というコントロール感自体が生産性を高めたと言えます
実験の考察
つまり、無駄のない殺風景な部屋よりも、心が和むような絵や植物といったインテリアがあるほうが生産性は上がるということです。なお、自分の意思でオフィスをデザインすることがより高い生産性に繋がります。
【今日のクエスト】シンプルかつ癒しのあるワークスペースをデザインしよう
ステップ1:ワークスペースの問題点を探そう
自分の部屋がごちゃごちゃしすぎてきて集中力が発揮できないのか、それとも殺風景すぎて癒しとなる要素がないのかといった問題点を探し出してみましょう。
ステップ2:作業周りはシンプルに整える
作業中には、なるべく自分の視界に入る場所はごちゃごちゃしたものを置かないように整えるといいでしょう。
↑僕も作業するスペースはシンプルな壁の方に向けて、書見台・ノート・タイマー…といった最低限のものだけを置いています。
ステップ3:遊び心を加える
インテリアは、作業の合間に少し休憩を取るときに目に入る位置に置いておくと良いでしょう。
↑僕は先程の作業デスクの隣の本棚の上に、自作して本立て・ぬいぐるみ・恐竜の卵を置いています。
↑また、観葉植物を置くのも生産性アップに繋がります。
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