メンタルが弱い人の特徴がノースカロライナ大学の研究で判明

メンタルが弱い人の特徴とは、過去にいじめられていた人です。

ノースカロライナ大学の研究によると、過去にいじめや仲間はずれ、自分に対する悪口などトラウマ的な経験があると、メンタルが弱くなりストレスに対する準備が遅れるそうです。

行われた実験は、

という実験。

ストレスホルモンであるコルチゾールは、ストレスを感じると分泌されます。普通の人の場合、ストレスを感じると緩やかに分泌され、段々と分泌が止まります。

しかし、過去にいじめられた人はコルチゾールが分泌されるタイミングが遅く、スピーチ後に急上昇して正常値に戻らなかったそうです。

そう言われてみると、僕も中学で仲間外れにされてから異様に緊張に弱くなった気がします。

では、ストレスにうまく対処するにはどうしたらいいでしょうか？

「ねぎらいの言葉」をかけてくれる優しい友達

ストレスに対処するには優しい友達を持つこと。そして緊張したときに素直に話すことです。

なぜなら、友達からのねぎらいの言葉には緊張によるストレスを軽減してくれるからです。

先程の実験の続きで、スピーチ後に友達からねぎらいの言葉をかけられた場合、コルチゾールが正常値に戻るのが早くなったそうです。

「緊張したときは周りに『緊張する』と言いなさい」というアドバイスがありますが、正しいアドバイスと言えそうです。

少なくとも、直前までは「緊張してませんけど」という顔をしておきながら、ガクガクになっている僕のようにならないでください。