「遅刻する・心配性・集中力がない」人たちに共通する能力とは?

陰キャのためのメンタルアップコース

今回は科学的に分かった創造性が高い人の一見マイナスに見える特徴をまとめてみました。

マイナスな性格も、意外な能力が隠されているんだなぁと思っていただければと思います。

 

遅刻ぐせがある

遅刻グセのある人ほど創造性が高いという研究があります。

 

遅刻グセのある人はタイプ B パーソナリティの傾向があります。

タイプAパーソナリティは競争的でせっかちな性格です。対してタイプ B パーソナリティの人は楽観的でリラックスするのが上手な人のことを指します。

創造性はリラックスしている時の方が発揮されます。タイプ B のパーソナリティーを持つ人は自分の空想の世界に浸って時間を忘れてしまうことも多いのでしょう。そのぶん新しいことを考えることが得意です。

 

心配性

ロンドン大学で行われた研究によると、心配性の人ほど創造性が高い傾向にあると分かっています。

 

理由としては、心配をする脳の領域と新しいことを生み出す脳の領域が一致しているからです。

前項の内容と合わせると、「リラックスしている方が創造性が高くなるのに、心配性な方がいいってどういうことや」という疑問が当然生まれます。

この点は「創造性の高い人は、基本はリラックスしているけど焦るときはめっちゃ焦る」という解釈でいいと思います。

 

集中力が低い

ノースウェスタン大学の研究によると、集中力が低い人ほど創造性が高いことがわかっています。

  1. 被験者に創造性のテストを受けてもらう
  2. その後全員の脳の活動を計測
  3. その結果、創造性のテストで好成績を残した人ほど脳の「感覚フィルター機能」が弱く、集中力を発揮するのが苦手だった

感覚フィルター機能とは、周囲の雑音などを取り除き、目の前のことに集中するための機能です。感覚フィルター機能が弱いと、ちょっとした 雑音やスマホの通知などで注意力がそれてしまいます

しかし、フィルター機能が弱いということは、周りの人が無視するような情報も拾っておけるということを示します。つまり他人が気づかないような視点に気づくことができるので創造性が高いというわけです。

 

 

ルールが守れない

ずる賢い人ほど創造性が高いということが分かっています。
 
つまり、ルールを破る人、不正をする人 などは新しいものを生み出す才能があるのです。
 
 
学生を対象にした実験を見てみましょう。
  1. 全員の創造性を測った後 脳トレのようなシンプルなパズルを解くように指示
  2. 脳トレの出来に対して報酬を支払う
  3. なお、脳トレのスコアは自己申告制である。(つまりスコアをごまかすほど報酬が高くもらえる)
  4. その結果、事前のテストで創造性が高かった人ほど、嘘の申告をする傾向が高かった
 
理由としては、創造性を発揮するためには既存のルールを破る必要があるからでしょう。
 
「仕事をすぐにサボってしまう」「嘘をついて自分だけ得することが多い」という方は、「俺ってクリエイティブなのかも」と考えてみましょう。ただし調子に乗ってズルをしすぎないように(笑)
 
 
まだまだあるクリエイティブな人の特徴↓
 
 
【今日のクエスト】(特になし)

今回は読むだけです。自分のマイナスな面も、「クリエイティブな証なのだ」と受け入れてみましょう。

【獲得経験値】

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