【超実践】暗記アプリ「AnkiDroid」を使い倒す活用テクニック

超実践

今回は学習アプリとしてAnkiDroidの基本的な使いかたを解説していきます。AnkiDroidとは、デジタルの単語帳アプリです。

 

AnkiDroid Flashcards - Apps on Google Play
Memorize anything efficiently with AnkiDroid! Many pre-built decks available.
‎AnkiMobile Flashcards
‎AnkiMobile is a mobile companion to Anki, a powerful, intelligent flashcard program that is free, multi-platform, and open-source. Sales of this app support th...

AnkiDroidは英単語学習だけでなく、記憶が必要な学習全般に適しています。また、筆者は紙のノートを写真として取り込んで思い出す学習に活用したり、英検のスピーキングテストの対策をしたりなど様々な使いかたを考案しています。

なお、筆者はAndroidユーザーなので画面はAndroidのものになります。iPhoneでも同じような操作はできますが一部仕様が違う場合がありますのでご注意ください。

 

 

基本の使い方

AnkiDroidでは覚えたい内容をカードとして登録することができます。カードには表と裏があり、表(Front)にクイズを作り、裏(Back)に覚えたい内容を入力しておくことで、表のクイズの内容を見ながら覚えたい内容を思い出す訓練ができます。

例:

表に「apple」と書き、裏に「りんご」と書いて一つのカードを作成

→学習するときには「apple」が表示され、「回答を表示」を押すと裏に書いた「りんご」が表示される

→答え合わせをしたら覚えている度合いに合わせてボタンを押す。「もう一度(赤)」「難しい(黒)」「普通(緑)」「簡単(青)」

→それぞれの定着度合いに合わせた復習サイクルが組まれる
 
 
 
↑表に「apple」と書き、裏に「りんご」と書いて一つのカードを作成
 
↑学習するときには「apple」が表示され、「解答を表示」を押すと…
 

↑裏に書いた「りんご」が表示される。答え合わせをしたら、覚えている度合いに合わせてボタンを押しましょう。「もう一度(赤)」「難しい(黒)」「普通(緑)」「簡単(青)」の4つから選ぶことができ、自分の習熟度に合わせた復習サイクルを組むことができます。

 
 

基本的な使用方法は以上です。AnkiDroidではカードとして登録した情報を学習できるだけでなく、どれだけ覚えていたかによって次の復讐までの期間を指定することができます。例えば、簡単に思い出せる情報だったら「簡単」を押すことで、次に復習するまでの時間を長く設定できます。逆に覚えてない情報だったら「もう一度」を押してその日中にもう一度復習することができます。

 

 

また、作ったカードは「デッキ」の中に入っていきます。例えば、先ほど作成した「apple」というカードならデッキ名として「英単語」などと作成してその中に入れておくといいでしょう。デッキを複数作ることによって、カードを自分の思うように分類することができます。例えば、筆者は以下のようなデッキを作成しています。

  • 英単語は「英語」
  • 会話に使えそうなネタなら「会話ネタ」
  • 小説の中で読んだわからない単語は「語彙」
  • 面白いと思った知識は「雑学」

 

音声入力を使いこなそう

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