牛乳でがんのリスクが7%アップ!?乳製品を食べるときの注意点

ヘルスポイント

 

この記事はこんな方にオススメ

骨を強くするために牛乳をたくさん飲んでます!

乳製品って体にいいんじゃないの?

なんか知らないけど最近ニキビができやすいんです。

今回は乳製品のデメリットについてのお話です。

 

乳製品のとりすぎ

乳製品の摂りすぎでがんのリスクアップ!

「健康に良さそうだから」と言っても乳製品を摂りすぎるのはよくないみたいです。

 

というのも、乳製品の摂りすぎは前立腺がんや卵巣がん()のリスクを高めてしまうからです。

2015年のメタアナリシス()によると、乳製品の摂取量が1日400 G 増えることに前立腺がんのリスクが7%増加すると結論づけられています。

 

乳製品でニキビもできる?

「ガンのリスクが上がりますよ~」なんて言われても若い人にとってはあまりピと来ないかもしれませんね。

しかし、乳製品は若いならではの悩みとも関係します。ズバリ、お肌の悩みです。

 

実際、「乳製品の摂取とニキビが関係している!」という論文も出ています。

根拠となる研究

イランのテヘラン医科学大学のメタアナリシス()では、乳製品・全乳・低脂肪および脱脂乳の消費量とにきびの発生と関係することが示されています

ただし、ヨーグルト・チーズとニキビの発生との間に有意な関連は観察されなかったんだとか。

「ニキビが気になる」という方は、飲んでいる牛乳を少し控えめにした方がいいかもしれません。

ただし、ヨーグルトは関係なさそうなのでひとまず安心です。ヨーグルトなどの発酵食品は腸を整えてくれるため、むしろ適度に食べた方がいいかと思います。腸の環境はお肌にも関係するからです。

 

1日あたりどれぐらい?

ハーバードの研究者たちによると、1日あたり牛乳だとコップ1杯から2杯、ヨーグルトと170g~450gを上限とするようにアドバイスしています

あくまで上限なのでこの基準よりも少ない量でもいいぐらいです。

 

【今日のクエスト】乳製品を見直そう

「牛乳を毎日2杯飲むこともあるよ」って人は1杯までに変えてみましょう。

【獲得経験値】

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