「果物は糖質も多いから糖尿病のリスクが上がるんじゃないか?」と心配
砂糖が入っていない甘いものを食べたい
今回は糖尿病のリスクを上げずに甘いものを食べたい欲を解消しよう!というテーマでお話をします。
果物はOK。フルーツジュースはNG
ズバリ、フルーツを食べましょう。
「でも果物は糖質も多いから糖尿病のリスクが上がるんじゃないか?」と心配は杞憂です。
むしろ果物を多く食べる人ほど糖尿病のリスクは下がっていくことが分かっています。しかし気をつけてほしいのが野菜ジュースやフルーツジュースです。
理由としては、フルーツジュースは果物の食物繊維などを取り除いた上、果物がいくつも使われているからです。
2013年にハーバード公衆衛生大学院 で発表された大規模な観察研究の論文によると、以下のことが分かっています。
- 果物を取っている人ほど糖尿病のリスクが低い
- ブルーベリー・ぶどう・レーズン・プルーン・洋梨・グレープフルーツ・バナナなどは特に糖尿病予防効果が高い
- カンタロープメロン(赤肉マスクメロン)など一部の果物は逆に糖尿病のリスクを高めてしまう
- フルーツジュースを多く飲んでいる人ほど糖尿病のリスクが高い
- 一週間当たりコップ3杯分のフルーツジュースを摂取している人は糖尿病のリスクが8%高かった
注意点としては、メロンは血糖値を高める果物なので糖尿病が気になるなら避けた方がいいです。他の果物はむしろ積極的に食べましょう。
果物を食べるレシピ
果物はそのまま食べてもいいですが、料理に使ってもいいです。果物を使ったレシピは砂糖をたくさん使ったスイーツ系が多いのですが、ここでは砂糖を使っていないものだけ厳選しましたぜ。
ブルーベリー・ぶどう・レーズン・プルーン・洋梨・グレープフルーツ・バナナなど糖尿病への効果が高いものを積極的に食べましょう。
フルーツのなかでもメロンなどの血糖値が高いものはNGなのでご注意を。

↑ケールも栄養素が優秀!




こんなレシピもオススメ。ココアとプルーンのペースト
●材料
- ココア大さじ2
- ドライプルーン100 G
- メープルシロップ大さじ2
- 水100ミリリットル
●レシピ
- 鍋に全ての材料を入れて弱めの中火にかける
- 煮立ったらアクを取りプルーンが柔らかくなるまで約8分煮る
- フードプロセッサーでなめらかになるまで潰す
冷蔵庫で一週間保存可能です。ヨーグルトにかけたり、豚肉に添えたりして食べると美味しいです。
【今日のクエスト】レシピを1つ試してみよう
「年寄りにこんなオシャレなレシピは…」と抵抗するのはボケの始まり。新しいことにガンガンチャレンジして身も心も若々しくいきましょうや。
フルーツは糖尿病のリスクを上げないからといって食べ過ぎにはご注意を。
【獲得経験値】
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