有酸素より効果大!「HIIT」なら3~14時間のカロリーが燃えやすくなる!

ヘルスポイント
予備知識
【実践】たった4分で30分の有酸素運動と同等以上のトレーニング!
この記事はこんな方にオススメ ウォーキングなど軽めの運動の習慣がついている 筋力トレーニングも取り入れたい 長く時間がとれないので短くて効果が高い運動をやりたい 今回は圧倒的に短い運動時間で持久力アップを目指そうぜ~というお話です。 この知...

HIITがめちゃくちゃ効率がいい運動方法だぜ~というお話をしています。

 

HIITをした3~14時間後はカロリー燃焼のボーナスタイム!?

今回は、HIITにはアフターバーン効果を効率よく起こすメリットもあるぜ~というお話です。

 

「アフターバーン効果」とは最大酸素摂取量の50%から60%の運動を行うことで研究によると3時間から14時間の間得られると言われています。

 

最大酸素摂取量50%はそこまでキツくなく、おしゃべりしながらでもできるぐらいの強度です。ですが、より強度が高い運動をすれば、より短時間の運動でアフターバーン効果を得ることができます。

 

根拠となる研究

2017年に発表されたアフターバーン効果の関係についての研究では、持続運動よりもHIITが効率的だと分かっています。

介入

18~35歳の人たちを被験者として集める。被験者を二つのグループに分けてそれぞれの運動を実践してもらう

  1. 持続運動のグループ
  2. HIITのグループ
結果

持続運動のグループよりもHIITを行ったグループの方が運動後の酸素消費量が高かった

ロジ
ロジ

「酸素消費量」が多くなると、その分アフターバーン効果も働きやすくなります。なぜなら、酸素を消費した状態から回復するために体が酸素を戻そうと頑張るからです。結果、カロリーの燃焼が激しくなるのです。

 

考察

この研究での「持続運動」とはウォーキングやランニングなどの一定の負荷が続く運動を指します。それに対して、HIITは「20秒全力で体を動かして、10秒間休憩する」といったように、メリハリをつけて運動するのが特徴です。

そして、持続運動よりもHIITの方がアフターバーン効果が上がりやすいのです。確かにウォーキングやランニングでは酸欠状態」とまでにはならないので、アフターバーン効果も弱くなってしまいそうですね。

 

【今日のクエスト】アフターバーン効果を意識してHIITをやってみよう

知識として知っていることで運動の効果は上がります。なぜなら、運動にもある程度プラセボ効果が働くからです。「プラセボ効果」とは思い込みによって実際に効果が出る現象のことです。

 

例えば、「この錠剤は効果があるぞ!」と思って飲むのと「どうせ効かないだろう」と思って飲むのでは、実際の効果が違ってきます。「効果がある!」と思い込んで飲んだ方が実際に高い効果を得られるのです。

ですので、HIITを行った後には、「今アフターバーン効果でカロリーが燃えやすくなっているぞ!」と意識することが重要なのです。

【獲得経験値】

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