- 初級~中級者向けの運動に取り組みたい
- 運動したいけど時間がない
今回は忙しい方でも実践しやすい「インターバルウォーキング」について解説します。
通勤の時間をエクササイズに!「インターバルウォーキング」
忙しい方にもおすすめできるのが「インターバルウォーキング」です。やり方は簡単。
- 「3分間ゆったりと歩く→3分間速く歩く」が1セット(6分)
- 1日あたり5セット以上(30分)が目標
- 1週間あたり4回以上が目標
信州大学の研究(※)では、インターバルウォーキングが体力アップや生活習慣病予防に効果があるぜ~と結論づけています。
介入
58~72歳の男女の被験者679人を対象に、5ヶ月の間インターバルウォーキングトレーニングを行ってもらった。
被験者は1日あたり5セット以上のインターバルウォーキングを週に4回以上実践。
結果
- 最大酸素摂取量は14%アップ
- 生活習慣病のスコアは17%改善
普通のウォーキングをするよりもゆったり歩き→速歩きを繰り返す方が健康効果も高いんだとか。こりゃあお得な運動法ですね。
【今日のクエスト】仕事・学校の帰りにインターバルウォーキングを実践しよう
理想は1日あたり5セット以上(30分)ですが、今までまったく運動していなかった人たちにとっては難しいところだと思います。
ですので、まずは無理に理想を目指そうとせず1日1セットから挑戦してみましょう。1セットなら6分で終わるので仕事や学校の帰りでも実践することができます。例えば、職場からインターバルウォーキングで帰れば毎日1セットは達成できるでしょう。
他にもインターバルウォーキングを実践しやすい環境を作っておきましょう。
通学・通勤の靴は歩きやすいものを用意する
少しの不快感でも習慣化の妨げになります。靴擦れを起こさない靴を用意しましょう。
もしも会社の規定で改まった靴を履かなければならないなら、会社にはビジネスシューズを置いておき通勤の靴と使い分けるといいかもしれません。
気分が上がらないときは音楽を活用
いつもより速く歩くだけなので運動法としては比較的取り入れやすいですが、気分が乗らないときもありますよね。
そこで音楽を活用してみましょう。好きな音楽を聞きながらなら歩くテンションも上がります。また、音楽は1曲3~4分程度のものも多いので、「1曲分ゆったり歩き→1曲分速歩き」という風にタイマー代わりにしてもいいでしょう。
【獲得経験値】
✓徒歩のコースを確保した
✓インターバルを測るタイマーをカバンに入れた
✓1セット実践した
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