努力を楽しめる人が持つ「習得型マインド」

ヘルスポイント
この記事はこんな方にオススメ
  • 一生懸命頑張って苦しくなることがある
  • 学習の記録を実践している
  • 下手くそでも自分のアイデアを積極的に形にすることを実践している

今回は、周りと比較するのではなく過去の自分と比較すると努力が苦しくならないぜ~というお話です。

【予備知識】

今回は「昔の自分と比べる」という内容なので、自分の成果を形に残す習慣がある人だとスムーズに実践できます。事前に実践しておくといいクエストをいくつか挙げておきます。

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↑下手くそでもいいから創作物をガンガン作ろうぜ~という内容です。

 

努力は「レベル上げ」

周りとの比較をやめ、自分自身が成長するためのゲームだという風に捉えると、努力の過程を楽しむことができます。

根拠となる研究

実際に、心理学者のルース・バトラーの実験によると、成績の上がり具合を意識した方が成績が伸びやすくなるぜ~という結果が出ています。

実験の介入

中学生たちにテストを受けさせる。その際、中学生たちを二つのグループに分けてそれぞれ次のように指示をする

  1. 他の学生との 成績の比較によって評価する」と告げられるグループ
  2. あなたの成績の伸び具合によって評価する」と告げられるグループ
実験の結果
  • テストを重ねることによって成績が伸びやすかったのはグループ2の方だった
  • また、グループ2では「テストが楽しかった」という声も多かった
実験の考察

つまり、テストの成績を周りとではなく 過去の自分と比較することによってモチベーションが上がりやすくなると考えられます。

理由としては 周りの能力はコントロールできませんが、自分の能力は 自分の力でコントロールすることができるからです。

周りとの比較だと自分がいくら努力しても負けるときは負けてしまいます。世の中には自分よりすごい人がたくさんいますから、その中で一番を目指すのは無意味とも言えるでしょう。

 

対して、過去の自分に勝つことは自分の努力でどうにでもできることです。「前よりも成績が伸びたぞ!」というゲーム性すらあり、努力の過程そのものを楽しむことができます。

 

【今日のクエスト】習得型マインドを身につけよう

ステップ0:形を残す習慣を実践しよう

前の自分と伸び具合を比べるためには、まず自分の成果を形に残しておかないと話が始まりません。

例えば…

  • 新しいスキルを習得なら 毎日学習ログをつける
  • 目標の達成具合を記録する
  • 創作系のスキルを身につけたいなら、積極的に作品を残す

ステップ1:数ヵ月前の自分を振り返ってみよう

例1:数ヶ月前の学習ログを見直して今の自分と比べてみる

これ↑は現在(2022年9月中旬)から約2ヶ月遡った7月中旬の日記。

過去の自分:「Android アプリ開発で 基礎的な知識を身につけた」という内容の日記。

成長具合:「今の自分は Android 開発でデータベースの保存やイベントの設定などアプリを形にするスキルがあるので結構成長しているな~」

 
例2:残した創作物を振り返ってみる
過去の自分:iPadに残っている自分の1年前ぐらいのイラストを見る。顔の余白がやたら多いキャラクターの正面顔。ベタ塗りしかしていない絵…など。

成長具合:iPadに残っている最近のイラストをみて、「最近の自分はポーズや角度のバリエーションも増えているからそこそこ成長してるなぁー」

 

 

【獲得経験値】

☑️過去の自分を振り返り、今の自分と比べてみる

コメント

ららららら

あららららら

あああかかかささ

 

popupだよ。

tigerだよ。