シンプルにして最強の発酵食品ザワークラウトを作ろう

ヘルスポイント
この記事はこんな方にオススメ
  • 肌をキレイにしたい
  • 腸内環境を整えたい!
  • ザワークラウトを作ってみたい

 

今回はシンプルにして最強の発酵食品であるザワークラウトにチャレンジしようぜ~というお話です。

発酵食品ザワークラウトにチャレンジ!

発酵食品はキムチ・ヨーグルト・納豆・ザワークラウトなどがあります。発酵食品は体に有用な菌が含まれていますので腸内環境を整える効果があります。腸内環境を整えることで肌がキレイになる美容効果だけでなく、疲労感を感じにくくなったり、脳機能が向上したりします。ま~、腸内改善のメリットについては別の記事で話しているのでそちらで。

 

 

今回はザワークラウトのレシピをご紹介。基本的にキャベツと塩だけでできますし、保存しておけば好きなときに食べることができます。

材料・道具
  • キャベツ:好きな分量
  • :用意したキャベツの分量の2%
  • 大きめのボウル:キャベツと塩を混ぜる用
  • 保存瓶
  • すりこぎ

まずはキャベツを保存する分だけ用意しましょう。最初は失敗する可能性もありますから4分の1~半玉ぐらいをオススメします。

仮にキャベツ半玉(約500g程度)だとすると、塩の量は500g×2%で10gとなります。塩は慣れてきたら感覚で入れても構いません。始めは測ってみて「こんなもんか~」と覚えておくといいと思います。

 

手順
  1. 使う道具(すりこぎ・ボウル・保存瓶・まな板・包丁)をすべて煮沸消毒する(※1)
  2. キャベツを1センチ幅ぐらいの千切りにする。一番外側の硬い葉っぱの部分は外してとっておく
  3. 塩とキャベツをボウルに入れて混ぜる。キャベツから水分が出るようにギュッと押しながら。
  4. 混ぜたキャベツの3分の1~半分ぐらいの量を保存瓶に移す。
  5. すりこぎを使ってキャベツをギュッギュッと押し込む。水分が出るように。残ったキャベツも同じように押し込む
  6. 全体が水分に浸かったら(※2)、キャベツの外側の硬い葉っぱを折りたたみフタにする
  7. 3日~1週間ほど常温で発酵(※3)
  8. 発酵が成功するとぷくぷく泡が立ち始める。味見して好みの酸味になったら冷蔵庫に移す。6ヶ月ほど保存できる

 

※1使う道具は煮沸消毒しましょう。雑菌が入りこむと発酵がうまくいかなくなるからです。沸かしたお湯に箸や瓶を入れて消毒し、最後にまな板にぶッかけると効率的。

※2キャベツの水分が少なくて全体が浸からなかった場合は塩水を加えましょう。だいたい2%の塩水を加えます。2%の塩水は1カップ(200ml)の水に小さじ3分の2の塩で作れます。キャベツが浸かるまで注いでください。

※3発酵させるときは常温です。冷蔵庫に入れると発酵が止まります。常温で夏場なら1日程度、冬場なら3日~1週間ぐらいで完成します。食べてみて酸味が出ていたら成功。匂いがきつかったりすると腐っているので失敗!リトライ!

 

漬け汁を使いまわそう

できたザワークラウトを食べてしまうと漬け汁が残ると思います。漬け汁はとっておいて次のキャベツに使い回すことができます。

漬け汁にはすでに活動中の菌がいるので新しく入れたキャベツの発酵を促進してくれます。保存瓶が2つあるならローテーションを組むのもラク。

 

最初のを半分ぐらい食べ終わったら次のを用意して、次の瓶に最初の漬け汁を少し注いであげればOK

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