- 外見的な魅力を大事にしている
- 美しくあることを大事にしている
- モテたい!
今回は「魅力」という価値観を大事にしている方に向けたガイドラインを解説していきます。
「魅力」のために行動を変える
「魅力」という価値観を重視している人にとっては、行動に移すのが難しいことも「外見を磨くためなら頑張れる!」と思えることでしょう。
「魅力」をアップさせるために…食事に気をつける
食生活を改善するのはなかなか大変です。「自分の魅力度を高めるため」という価値観を念頭に食事の改善について考えてみましょう。
外見と食事の関係と言えばダイエットです。確かに健康的な食事をすればダイエットを成功させることができるでしょうが、ここでは美肌について考えてみます。 健康的な食事をすることによって美肌を手に入れることができるのです。
大学生たちを被験者として集めた。被験者たちには特定の12項目の野菜のうちから野菜を食べてもらった。その際被験者をいくつかのグループに分けて比較する
- 1日あたり9品目を選んで食べるもらうグループ
- 1日あたり3品目を選んで食べてもらうグループ
結果
9品目のグループは3品目のグループよりも、より外見が魅力的で健康的 になった
「美肌を保つため」という意識なら食生活を改善する気にもなりやすいでしょう。
というのも、肌への影響は比較的分かりやすいからです。ダイエットの場合食事を少し変えただけでは効果が出るのに時間がかかりますが、肌には短期的なスパンで影響が出ます。
ですので、食生活を改善したいなら「美肌になれるぞ!」と意識してみましょう。
「魅力」をアップさせるために…運動を習慣化する
外見的魅力は運動とも密接に関わっています。なぜならよく運動する人ほど肌ツヤが良くなるということが分かっているからです。
マクマスター大学の研究によると、40代から50代を過ぎても定期的に運動している人は肌の角質層が厚く、運動していない20代から30代の人達と変わらない!という結果が出ているんだとか。
運動すれば美肌に繋がる理由はとっても単純。血のめぐりがよくなるからです。肌の土台となっている真皮という部分では毛細血管が通っていますが、運動不足になり血行が悪くなると肌の血流も滞ってしまいます。肌に必要な栄養素が行き届かなくなるので健康的な肌を保てなくなるのです。
ですので、運動が苦手な人は「綺麗になるためだ!」という意義を持って取り組んでみてはどうでしょう。
「魅力」をアップさせるために…仕事を頑張る
お次は「魅力」という価値観と 仕事のモチベーションをつなげていきましょう。
自分があまり好きではない仕事にはやる気も続かないでしょう。しかし、いくら退屈な仕事であっても自分なりの意義を見出すことはできます。
外見的な魅力を重視している人なら、「仕事を頑張れば痩せて綺麗になれる」という意義を意識してみればどうでしょうか。
「プラセボトレーニング」というダイエット法があります。なんと運動量自体を増やさなくても、自分の運動量を把握するだけで体重を減らすことができるという方法です。
「プラセボ」とは思い込みによって実際に効果が出ることを言います。例えば、仕事や家事の中で体を動かしたことを改めて意識するだけでもダイエットの効果があります。
有名な研究でハーバード大学のエレン・ランカーが行った実験があります。ホテルで働く人に仕事ひとつひとつの消費カロリーを教えただけで痩せやすくなったぞ~という結果になっています。
介入
ホテルで働くメイドたちを被験者にした。被験者を2つのグループに分けて比較。
- いつも通りの仕事に取り組んでもらった(対照群)
- ホテルでの労働一つ一つの消費カロリーを教えてから、いつも通りの仕事に取り組んでもらった(介入群)
結果
両グループで活動量は変わらなかったにも関わらず、消費カロリーを教えられたグループは体重や体脂肪が減った
ですので、自分の仕事に意義を見出せないという場合は「今日の仕事で○○kcal 消費して、綺麗になったぞ!」と考えてみるのも良いでしょう。
僕も以前食器洗いのバイトをしていた時に「ただ食器を洗って運ぶだけで退屈な仕事だあぁ」と思っていましたし。しかし「どうせ同じ時間拘束されるんだからたくさん働いて たくさんカロリーを消費してうちに帰ってたくさん食べよう」と考えるようになりました。(僕の場合「魅力」という価値観ではなく 「美味しいものをたくさん食べたい」という価値観で動いていたので若干事情が異なりますが。)
そうした意味を見出したおかげで仕事にも熱が入るようになり楽しくなりました。
まとめ
今回のガイドラインをもとにいろんな行動を起こしてみてください。くじけそうになったときには自分の価値観を思い出しながら!
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