- 手軽にダイエットに役立つようなテクニックを実践したい
- 朝にしゃきっと目覚めて1日の生産性を高めたい
今回は、朝に日差しを浴びることによってダイエットができるぜ~というお話です。
肥満の20%は朝の日差しを浴びるタイミングで決まる
「朝に日差しを浴びることによって体内時計をリセットできます」というお話はどこかで聞いたことがあるでしょう。ただ、「体内時計をリセットすることでどんなメリットがあるの?」とピンとこない人もいると思います。しかし、朝日を浴びることには強力な効果があり、なんとダイエットの役に立ってくれるのです。
実際に、ノースイースタン大学の研究によると朝に散歩するなど朝日を適度に浴びる習慣のある人の方が痩せやすいと示されています。
また、この研究によると肥満の原因は、個人の運動量・食生活・年齢…などにかかわらず20%が朝日を浴びるタイミングによって決まるとされています。
理由としては、朝日を浴びて体内時計をしっかり起こすことによって代謝が活発になるからなど考えられます。効果的に体内時計をリセットするためには朝の10時までに20分から30分朝日を浴びることが有効です。というのも、人間の脳には 「視交叉上核」という体内時計をコントロールしている領域があります。視交叉上核は人間の目の網膜を通して光を感じすることによって「朝だ!」と認識して体内時計を動かし始めます。そして視交叉上核は体内の各臓器の体内時計も司っており、リズムをコントロールしているのです。
つまり、視交叉上核の働きは体に供給される栄養素が効率よく使われるかにも関わってくるのは不思議なことではないでしょう。
【今日のクエスト】朝起きたら30分日差しを浴びる習慣をつけよう
「朝起きたら30分日差しを浴びる」という習慣はシンプルですが、時間や心に余裕がないと意外とめんどくさいです。そこでいくつかのポイントを押さえておきましょう。
ステップ0:散歩の時間を確保する
「朝に優雅に散歩する時間なんてない」というのが最初にして最大の関門でしょう。例えば…
- 朝食断食に挑戦し、今まで朝食を食べていた時間を朝散歩の時間に置き換える
- バスや電車で降りる場所を会社から遠い場所にして、30分程度外を歩けるように通勤時間を調整する
…などの工夫で解決を試みましょう。
ステップ1:散歩のルートを確保する
光を浴びるだけなら外やベランダなどに出て座っておいても良いのですが、せっかくなら軽く体動かしてみると良いでしょう。
ステップ2:夜の習慣を見直す
朝から外に出る気になれないと言う人は夜の睡眠習慣を見直してみることが重要です。というのも、しっかりと睡眠をとって休息できていないと朝のテンションも上がらないからです。
睡眠の改善で現代人が真っ先に取り組むべきは、夜の暗闇を取り戻すことです。
- 夜9~10時を目安に間接照明などの暖色系の明かりに切り替える
- スマートフォンやパソコンにブルーライトカットのアプリや設定を施す
…といった対策を実践しましょう。
ステップ3:外に出る何かしらの楽しみを作る
外に出るのが楽しくなるような楽しみを作っておくと良いでしょう。例えばですが…
- お気に入りの散歩コースを決めておく
- 植物を画像で撮ってAIで画像認識しアプリの中でコレクションする「バイオーム」というアプリで自然探索を楽しむ
ステップ4:日焼け止めなどのルーティンを実践
朝の日差しはメリットも多いですが、外での紫外線はデメリットも当然あります。日焼け止めを塗るルーティーンを実践した後に日光浴を実践すると良いでしょう。
【関連記事・アプリ】

↑朝食を抜くプチ断食で体脂肪を減らせるぜ~というお話をしています。

↑ブルーライトを軽減することで、睡眠の質を高められるぜ~というお話です。

↑自然探索を楽しくするバイオームというアプリです。自然はメンタルにもいいので、趣味にオススメ。
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