興味の沸かない学習は無駄である!いっそのこと「恐竜学」から始めよう!

0時限目の恐竜学
この記事はこんな方にオススメ
「学校の授業に興味が湧かない」「知的好奇心を感じられる学習をしたい」「恐竜が好き!」

今回のプロジェクトは「学校の授業は嫌いだけど恐竜は大好き!」というちょっとマニアックだけど一定数存在するであろう方にむけたコンテンツです。

 

0時限目としての「恐竜学」

興味の沸かない勉強は時間の浪費

人間は自分の興味のあることに関してはモチベーションも記憶力も高まります

逆に興味がないことには学習効率は落ちます。ですからもしも学校の授業に興味を持てないのに頑張って勉強しようとしている人は、難しいことをわざわざしているのです。

 

そこで僕が学生たちにお勧めしたいのは「恐竜から勉強を始めてみようよ」ということです。

わざわざ自分が興味のない算数や理科から始めるのではなく、いきなり恐竜学を学んでみるのです。子供なら一度は恐竜という生物に興味を持ったことはあるでしょう。

 

恐竜から学んで知的好奇心を連鎖させる

恐竜学(正式には古生物学)は様々なジャンルの知識と結び付きます

例えば、ティラノサウルスがどのぐらいのスピードで走っていたのか?と推測する場合には難しい数学の知識が必要です。古生物の住んでいた地域を推測するためには「放射性炭素同位体測定」という化学の知識が必要になります。恐竜の本を読んでいると様々な国や地名が出てきますから地理にも興味が持てます。恐竜の発掘の歴史は学校で習う歴史の内容とも関連してきます。

もちろん生物・地学などの理科の分野に関わることは明白です。

恐竜についてたくさんの本を読もうと思えば国語力も必要ですし、論文を読もうと思えば英語も必要です。

 

恐竜を学んでいけば学校で習う様々な教科に関係することも学んでいけるのです。といっても、いきなり難しい数式を解けとか、化学的な分析をしろとか、難しい論文を読めというわけではありません。

難しいことはそのうちでいいのです。今は興味を持っている恐竜の学習に専念してみませんか?

学校のテスト勉強や塾に通うのはちょっとお休みです。学校の勉強は自分が興味を抱いたときに勉強すればいいのではないでしょうか。

 

事実僕自身も最近恐竜の勉強をし始めました。きっかけは2020年にスピノサウルスについての新しい論文が話題になっていたことです。スピノサウルスは僕が子供の頃に大好きだった恐竜なので「本格的に調べてみようかな」と思って始めました。

スピノサウルスはかつてから謎の恐竜とされている恐竜でした。というのも第二次世界大戦のミュンヘン空撃によって化石が破壊されてしまったからです。(ほらね。歴史の勉強にもなるでしょ?)

 

何はともあれそんなこんなで恐竜熱が再燃しまして、恐竜の本や図鑑をあれこれ読んでみたんです。

すると好奇心が連鎖し、「地学についても詳しくなって地質時代の流れを知りたい」とか「他の動物についても知りたい」とか「国名や地名について詳しくなりたい」とも思うようになったわけです。

 

皆さんにもぜひ好奇心の連鎖を体感してもらって、いつの日か目を輝かせて教室の授業に望むぐらいになってほしいのです。

ということで、皆さんが学校の授業が本気で必要になるまでは、僕の授業「0時限目の恐竜学」を受講してみてください。

 

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