会話をゲームのように楽しむ「人物録」を作ろう

性格分析
この記事はこんな方にオススメ
  • 会話するときに「こんなこと聞いたら変に思われるのではないか?」と思って話しかけられない
  • 人嫌いであまり会話に興味がない
  • スパイ・探偵・インタビュアーになりたい

今回は人に興味が持てないんならインタビュー風に会話を楽しんで行こうぜ~というお話です。

 

 

自分への興味をゼロにして相手に注ぐ

相手に良い印象を与えるためには相手との相違点に興味を持つことが大事です

 

 

根拠となる研究

ジョージメイソン大学の心理学者トッド・カシュダンたちの研究によると、相手に関心を寄せた質問することによって好印象になるぜ~ということが分かっています。

実験の介入

研究では仕掛人に5分間初対面の人(被験者)と会話をさせた。その際、自分との共通点ではなく自分との相違点に関心を示し相手に質問するようにした

実験の結果

話しかけられた被験者に、仕掛け人の印象を聞いてみたところ、「エネルギーにあふれている」「自信にあふれている」「話し好き」「ユーモアがある」など好意的な印象が挙げられた

会話においては自分が疎いことや、自分とは違った相手の価値観に興味を持つことが重要みたいですね。

 

 

インタビュー記事を書くかのように話を聞こう

相手に関心を注ぐことによって、会話の際の緊張もほぐすことができます。なぜなら、緊張するときには「自分が話しかけたら嫌がられるだろうか?」と自分に関心が向いているからです。逆に相手に100%関心を注ぐことによって、純粋にあなたのことを知りたいんですよ」という気持ちが伝わり、好印象を持ってもらえます。

 

 

 

相手に100%関心を注ぐというイメージが持ちにくい人は、その人のインタビュー記事を書くつもりで会話をしてみましょう。

 

実際に、ハーバード・ロー・スクールで交渉術を押しているジリエン・トッドは「人と深く話すにはその人に関する雑誌や新聞の記事を書くようなつもりで情報収集することが大事」みたいなことを言っています。

インタビュー記事がしっくりこなかったら、探偵やスパイになりきって「自分はこの人と打ち解けて情報収集をする任務があるのだ…」と考えてみましょう。

創作に興味がある人は、「この人の人柄や人生経験を聞いて新しい人物像のアイデアにしよう」と考えてみるのもアリ。実際、1人の人物の略歴を深く聴けば物語の1つぐらいは作れるほどでしょう。

 

自分語りは脳にとってがご褒美

相手を詮索するのは失礼ではないか?」という心配は無用です。人間は自分語りが好きだからです。ですので、「今日はいい天気ですね~」とたった当たり障りのない話題よりも、相手の性格を深掘りする質問をすることによって好感度をゲットすることができます。

 

根拠となる研究

実際に、ある研究でも人間は自分語りする時に脳の報酬系が活性化するということが分かっています。被験者たちに自分に関してのエピソードを喋ってもらったところ、内側前頭前野側坐核という料理の活性化が見られたんだとか。

  • ※内職前頭前野は自分の主観的なエピソードについて思い出すための領域
  • ※側坐核というのは報酬系の領域でご褒美を感じている時に活性化する領域

ですので、「相手がどんな人なのかを知ろう」という意識こそが好かれる会話の第一歩なのです。

 

【今日のクエスト】調査を始めよう!

心理学などの研究で 相手を深く知ることに役立ったり会話が盛り上がったりする会話のテーマをまとめたリストを作ってみました。↓

Welcome Back

仲良くなりたい人に対していくつか質問を問いかけてみましょう。Evernote のアプリをインストールしていればノートを複製して人物録を作成することもできます。

 

ステップ1:Evernoteに保存しよう

まずはリンクから僕が作ったノートを開いてみて下さい。開いたノートを自分の Evernote のアプリに保存することができたら原本として管理しておきましょう。

 

ステップ2:保存した原本を複製しよう

新しく人物録を作りたい時には、原本を複製すれば新しい人物録のフォーマットにすることができます。

↑メニューを開いて…

↑「複製」で同じものがつくれます。

↑作ったコピーを編集しながら、こんな感じで会話メモをつくっていけます。

 

攻略ポイント:原本をホームにおいておく

すぐにノートが開けるようにホーム画面にテンプレートを出しておくのもおすすめです。

↑「ホーム画面に追加」を選ぶと…

 

ステップ3:会話メモを見ながら質問を考えよう

作った会話メモを見ながら、「これ聞いてみたいな」と思うものをピックアップします。不安ならば相手に質問するのをシミュレーションしておきましょう。

 

ステップ4:質問しよう

ステップ5:相手の話に耳を傾けよう

答えてくれている間は「次の質問はなんだっけ?」と考えず、相手の話を聴くことに集中しましょう。多少沈黙ができたっていいです。日本人はもともと沈黙に寛容な人種なので。

ステップ6:家に帰って会話メモに書き込もう

会話メモに質問した結果を作成しましょう。これで調査は完了です。もしも他の質問項目で気になることができたなら、またステップ3の質問を考えるところから繰り返しましょう。

【獲得経験値】

☑️会話メモの原本を保存して、いくつか複製した

☑️聞きたい質問項目を5つピックアップした

社交力アップ!

コメント

ららららら

あららららら

あああかかかささ

 

popupだよ。

tigerだよ。