【速読信者に告ぐ】読書は本の「選び方」が9割

完璧主義セラピー
「著名人が進めている本を買ったら、難解すぎて挫折してしまった」
 
そんな経験はありませんか?
 
そういう人たちは、本をたくさん読む速読や難しい本を理解する技術ばかりを求めているのではないでしょうか?
 
 
今回は本の「選び方」にスポットを当ててみました。
 
内容の濃い本を選ぶことができれば速読する必要はありませんし、読んでいてワクワクするような本なら努力しなくても自然と記憶に残るものです。
 
 
 

本を選ぶ3つのポイント

本を読んだりしていると、「すごいね!」なんて言われますが、僕だって別に勉強しているつもりはありません。

 

自分の興味がある分野であり、
自分のレベルにあってサクサク読める
だから娯楽として成り立っているのです。
 
選ぶポイントは以下の3つです。
1.自分が興味を持っていることと一致しているか
2.読んだ感じ80%ぐらい理解できるか
3.重要なセンテンスが太字になっているか
 

自分が興味を持っていることと一致しているか

これに関しては当然ですよね。ただ、たまに本のタイトルや帯から想定されるものと実際に内容にギャップがある本があります。
「メンタル術」と書いてあるから、自分のメンタルを強くして不安を解消する本かと思ったら、目標達成や意思力に関する内容だった
なんてこともあります。タイトルだけしか手がかりがない通販のデメリットです。
試し読みで、本の内容を見て自分が求めている知識があるかどうかを確認してください。
特に試し読みできる範囲に目次が入っていればラッキーです。
目次を見て判断すると失敗しにくいでしょう。
 
 

読んだ感じ80%ぐらい理解できるか

本のレベルが自分の能力に見合っていないと、読むのが辛くなってくるのは言うまでもありません。
ゲームをするときでも、いきなりボスと戦ったり、ずっと雑魚を相手にしているのは面白いはずがないでしょう。
 
アリゾナ大学の研究によると、学習の効率がもっとも高くなるのはエラー率が約16%のときだと言われています。
つまり、読んでいるときに難しいな」と感じる割合が約2割ぐらいだと、読書がはかどるということです。
試し読みしたときに、「あーなるほど、なるほどねー、ん?これははじめて聞くキーワードだな。ふむふむ。ふむふむ。あー、そういうことか。」
みたいな感じになればベストです。
 
専門書だと基本的な専門用語を知っている前提で書かれているものがあります。
いきなりそのような本に手を出すと、チンプンカンプンで嫌になってしまいます。
 
 

重要なセンテンスが太字になっているか

太字になっているなど、ハイライトがついている本は読みやすいです。
先にハイライトだけ読んで、気になったところだけ詳しく読む、といったメリハリをつけた読み方もできます。
 

Googleブックスで試し読みがおすすめ

紙の本を買うときは立ち読みしてから、選べばいいですが、通販で買うときや電子書籍を買うときはそうはいきません。
通販で買うときは試し読みできるサイトを利用してみましょう。
気になる本を見つけたら、Googleブックスでタイトルを入力して試し読みしてみてください。
数ページが公開されているはずです。
Googleブックスに、公開されていない場合はBookLive!というサイトを使ってみてください。
 
GoogleブックスにもBookLive!にも試し読みができない本もあります。
 
そのときはちょっとした選択術が必要です。続きでは、当たり本を引き当てる心理テクニックについてお話しします。
意思決定力に関する心理学ですが、本を選ぶ技術として応用しているのは僕だけかもしれません(笑)。
おそらく読書に関心がある皆さんは、本を読んで新しい知識を知るときのワクワク感や、誰かに話したくなるような感覚を味わって、読書にハマったのではないでしょうか?
その感覚をたくさん味わうには、いい本をたくさん選ぶ必要がありますよね?
では、続きです。
 
巷では「速読術」なるものがブームになっており、速読に関する本はたくさん売られています。
なかには「1日30冊!」なんて売り文句のものまであります。
それが技術的に不可能だとはいいません。しかし、冷静になって考えてみてください。
本を30冊もかったら、1冊1500円として、45000円です。1日あたり本に45000円も使う人はなかなかいないでしょう。
しょうもない本を30冊買い込んで速読するよりも、熟読する価値のある本を月に10冊買った方がはるかに効率的です。
熟読する価値のある本を選ぶ技術、本の「選択術」が「速読術」よりも重要になってくるのです。
 
速読はお金持ちになってから身に付ければいいでしょう。

「本選び」で使える心理テクニック

朝イチで本を買う

朝起きたばかりの時間帯は、1日のなかでもっとも判断力が高まっている状態です。

また、人間は適度な空腹時の方が判断力があがります。

ですから、朝起きてご飯を食べる前にすぐ、重要な選択をするのがおすすめです。

前日に読みたい本の候補をあげておいて、次の日の朝購入するといいでしょう。

 

トーナメント方式で本を決める

コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授によると、人間は選択肢が多いと意思決定力が減退してしまうと言われています。

ですから、Amazonのほしいものリストに放り込んだ無数の本の中から、当たり本を引き当てるのはかなり難しいことが分かります。

 

そういうときは、トーナメント方式で本を選んでみるといいでしょう。

まず、リストアップした中の2冊を抽出して、「これとこれだったらどっちか?」と考えてみます。

次に、違う2冊を比べる→勝ち上がった2冊を比べるという風に選んでいくとあなたにとって最高の1冊を選ぶことができるでしょう。

 

金欠の僕にとっては、速読によってたくさんの本を高速で読む技術より、熟読する価値のある本を数冊選び出す方がはるかに効率がいいです。

皆さんも、読書は選ぶまでで9割勝負が決まるという気持ちで選んでみてください。

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